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イラストレーター
やまかわ

読者の視線を的確に掴み、人物の魅力を余すことなく伝える、洗練されたキャラクターデザインのセンスを持つ。『~みんなでゲームをつくろう~Project LayereD』(バンダイナムコ)のゲームヒロインのデザインコンテストでは見事グランプリも獲得したばかりの、いま最も勢いのあるイラストレーター・やまかわさんによる、液晶ペンタブレット「Cintiq 27QHD touch」を使ったライブペインティングを公開!

Drawing with Wacom 071 / やまかわ インタビュー

「Project LayereD」
キャラクターデザイナーオーディション
ゲームヒロイン「イオン」グランプリ作品
© BANDI NAMCO Entertainment Inc.

――やまかわさんは沖縄県出身とのことですが、
どういう子ども時代をお過ごしでしたか?

花の色水を作って遊んでいるような子どもでした。花びらを拾い集めて、それをつぶして試験管に入れて混ぜるんですよ。けっこうきれいな色が出て楽しかったです。それからポケモン(『ポケットモンスター』)が流行っていたので、それで遊んだり、ポケモンを題材にお絵かきしたりしていました。好きなのはヒトカゲやリザードンで、炎の属性のモンスターでした。ゲーム的には弱点が多かったりするのですが、好きだったのでよく使っていました。

――イラストを描き始めたのもその辺りの時期
でしょうか。

そうですね。クラブ活動はしていなかったんですが、小学校低学年から絵画教室に通っていたので、そこを通じてコンクールなどには出品していました。入賞もしていたので、人からは「絵が得意な子ども」という評価だったと思います。いわゆるイラストらしいものを描き始めたのはもっと学年が進んでからです。兄が読んでいたので『週刊少年ジャンプ』が家にあって、私も読んでいたんですが、そこで『封神演義』に出会いまして、熱心に模写をするようになりました。画風だけではなく、中華風のモチーフや歴史観もとても好きでした。いまの私の画風で、キャラの足が大きいのは『封神演義』の影響です。

――その頃はアナログお絵かきだったと思うのですが、デジタルイラストを始めたのはいつ頃でしょうか。
中学校に上がってからです。中学時代は部活もしていなかったので、勉強かゲームしかしていなかったんです。家に共用のPCがあって、たぶんインターネットで知ったと思うんですが、ペンタブレットというものがあるのを知りました。それを機にFAVOをねだって買ってもらい、デジタルでのお描かきを始めました。主な活動場所はお絵かき掲示板でしたが、FAVOがボロボロになるくらい、本当にひたすら絵を描いていました。おかげで、もともとインドアだったのがさらにインドアになりましたね……。お絵かき掲示板ではほかの人のイラストも見られるので、それが刺激になって、自分ももっと上手になりたいと思うようになりました。

プライベートワーク
©やまかわ

――ネットを通じて、同じ趣味だったり、イラス
トレーター志望の友人が増えたということ
でしょうか。

後々にはそういうこともありましたが、最初は、高校の友人との付き合いの方が多かったです。もう少ししっかり絵を学ぶために、美術コースがある高校に進学したおかげで、自分と似たような人と多く知り合えました。中でもゲーム好きな同級生とは仲良くなりました。

――どういったゲームがお好きですか?
小学生の頃から振り返ってみると、『ポケモン』以外にも『テイルズ オブ ファンタジア』『スターオーシャン セカンドストーリー』『pop'n music』『ラグナロクオンライン』『クロックタワー3』『戦国無双』などが記憶に残っていますが、いちばんハマったのは『ペルソナ』シリーズを出しているアトラス社のゲームでしたね。一部のゲームについては結構熱心にファンアートの題材にしていました。

――いわゆる同人活動でしょうか?
この頃は大した同人活動はしていませんでした。個人サイトを始めたので、そこに自作イラストを掲載していたくらいです。美大への進学を機に上京してからは、春コミやコミケといった即売会に出展したこともあります。どちらかといえば、あくまでイラストを描くことが好きだったので、描いたものをすぐにアップできる、ネットでの活動の方が熱心でしたね。

――美大の思い出を教えてください。
武蔵野美術大学の日本画科に所属したんですが、題材や画材が自分の手に余りました。四年間の制作で、気に入った絵になった作品は一枚だけでした。それは植物をメインに据えた風景画で、自分の中でこの絵が気に入っているのは、最初に決めた構成どおりに完成したからです。ほかの作品はそうならなくて、いま振り返ると、最初の構想がぼんやりしたまま描き始めてしまったものも多かったなと思っています。

『平凡なる皇帝』カバーイラスト
©HIFUMI SHOBO

制作はアトリエに場所取りして、一人でやっていました。着手しはじめると夜遅くまでこもることになるんですが、これがけっこう楽しかったんですよ。日本画の場合、途中で悩んで作業が止まるということ以外に、絵の水分を乾かさないと次の工程に進めないという事情があります。その待機時間は、ほかの人のアトリエを冷やかして回っていて、それも面白かったです。

――卒業後の進路はどのようになりましたか。
実は私は電車が苦手で、まともに会社務めをすることが厳しそうだという考えから、卒業早々からフリーランスになることに決めていました。そこで、pixivやその他の登録制サイトで仕事を募集しつつ、仕事につながるようなイラストの制作をして、ポートフォリオ代わりにネットで公開するようにしました。当初は、もう少し勉強してから仕事を募集しようかなという気持ちもあったのですが、やってみると、仕事をこなした方が断然技術が上がるということに気づきました。

――やまかわさんの現在の制作環境について
教えてください。

WindowsのPCで、ソフトはSAI Ver.2です。ペンタブレットについては、高校の頃にIntuos3 Smallにしたのですが、その後Intuos4に切り替え、いまはCntiq 13HDを使用しています。

――今回使用したCintiq 27QHD touchの使い心地
はいかがでしたか?

大きいと全体像を確認しやすくていいですね。普段はセカンドモニターを使っていて、今回はSAI Ver.2の機能でサブビューというものを使って制作したのですが、こういうものを使わなくてもよかったかもしれません。画面が大きいと視差が気になるかと思ったのですが、そういうこともありませんでした。

『異世界で始める人生改革』カバーイラスト
©KADOKAWA/エンターブレイン

――今回の制作イラストはどういうコンセプトで
描かれましたか?

アウトドア系のイメージで、クールな女の子を描きました。衣装にちょっとミリタリー色があって、肩やお腹のつなぎ目、それから首元のジッパーなどに注力したので、そういったところを気づいてもらえると嬉しいです。厚塗りだと絵が過剰に重くなりがちなのですが、重くならずシンプルにまとめられるよう普段から心がけています。また補色を意識して黄緑色とピンク色を塗っていまして、そのほかの部分は彩度を落とすようにしました。あとは、膨らんだ風船ガムやチューインガムを塗りながら模索した結果、うまく質感が出たのではないかと思っています。

――最後に、今後の展望をお願いします。
最近は光栄なことに書籍の仕事のご依頼が増えているので、こういった仕事を深めていく形で、キャラクターデザイン的な仕事を広げて行きたいと思っています。現在はソーシャルを中心にゲームの仕事が多いのですが、ゆくゆくはコンシューマー作品にも挑戦してみたいです。フリーランスになってからも、プライベートではゲーム三昧の生活を送っていますので、仕事でもゲームと関係していければ嬉しいです。

取材日:2017年4月27日
インタビュー・構成:村上裕一(梵天)



画像をクリックすると今回制作した作品をご覧いただけます。

やまかわ
突出したキャラクターデザインセンスを持ち、意匠やポーズ、構図などの様々な要素の兼ね合いから人物の魅力を巧みに引き出して表現する、新進気鋭のイラストレーター。2017年、『~みんなでゲームをつくろう~Project LayereD』(バンダイナムコ)のゲームヒロインのデザイナーコンテストでは、見事グランプリを獲得した。装画を担当した作品に、『平凡なる皇帝』(一二三書房)、『異世界ゆるり紀行―子育てしながら冒険者します』(アルファポリス)などがあるほか、ソーシャルゲームのカードイラストでも作品多数。

ymkw968.tumblr.com
twitter:@ymkw968

Cintiq 27QHDは27型、フルフラットのガラス画面で最大表示色10億7374万色、Adobe RGBカバー率97%、REC.709対応。16:9ワイド表示、標準的なHDTVの4倍となる2565 x 1440の高解像度で、精細な表現や細かな編集を行うことができる液晶ペンタブレットです。着脱式ファンクションキー“ExpressKey® Remote”も同梱したモデルです。

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