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イラストテクニック第112回/神無

第112回は、神無さんの登場です!
SAIを使ったイラスト作成過程を紹介します。

神無

イラストレーター。ソーシャルゲーム等で活動中。

ウェブサイト

http://snow-cat.wix.com/snow-cat

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:ラフの作成

まずラフを描きます。
3月ということで桜をイメージに、桜と猫巫女さんを描いていきたいと思います。
完成のイメージをつかむために、同時に色もつけています。背景は塗りで表現していくので、この時点では粗く描きます。
また、雰囲気をつかむために、光などのエフェクトも大雑把に描いていきます。

全体のバランスを見ながら桜、キャラクター、水晶等を配置していきます。

2:ラフ細部

「体」「顔」「髪」「服」など、パーツごとにレイヤーを分けて描いていきます。

人物や小物などの構造を先入観で描かないように注意して、体のラインに沿って服を着せたり、アクセサリーを描いていきます。

3:線画

[水彩筆]ツールで線画を描いていきます。
線画を描くときもラフと同じように、レイヤー1枚ずつしっかりと描いていきます。
線を消す時は[マスク]を使っています。
修正したい箇所が出てきた場合に、描き直さなくても良いようにするためです。

【マスクの使い方】
1,レイヤーパネルの右上にある四角のマークを押します。するとレイヤーが黒く塗り潰された表示になります。
2,そのレイヤーをバケツで塗り潰すとレイヤーが再び真っ白になります。
3,その状態で消しゴムツールで消したい部分を消していきます。

この方法で、全てのレイヤーでマスクを適用しながら描いていきます。

4:色置き

CLIP STUDIO PAINTに移動し、バケツツールでパーツごとにベースの色を置いていきます。
また、この時にレイヤーやフォルダに名前をしっかりとつけるようにしています。
フォルダごとに色分けをしていくのでレイヤー数がとても多くなりますが、 名前をつけておくことで、見分けをつけやすいのでいつもこのようにしています。

また、CLIP STUDIO PAINTでは、メニューの[ウィンドウ][キャンバス][新規ウィンドウ]を選択することで、スクリーンショットのように、ふたつの ウィンドウで表示を分けて作業できるので非常に便利です。

5:着色

まず光源を決めます。
今回は右上からの向きにすることにしました。

着色はパーツごと、色ごとにひとつずつ塗っていきます。
ひとつのパーツに「1影」「2影」「3影」「アクセント」「ハイライト」などの構成で作成していきます。

1,まず「1影」を、影が来ると思う所に大雑把に塗っていきます。

2,続いて「2影」を塗っていきます。
「2影」では影の形をしっかりと描き、パーツのディティールを決めていきます。

3,最後に「3影」を塗ります。
「3影」は肌と肌の接点など一番暗くなる所に塗ります。

オーバーレイのレイヤーを重ねて明るい部分を、乗算レイヤーで暗い部分を強調し、キャラクターに奥行きをつけていきます。

また、塗っていく過程で赤みが強く感じたので、さらにオーバーレイレイヤーを重ね、薄いオレンジでアクセントをつけていきます。
レイヤーの不透明度は大体27%くらいに設定しています。

頬に赤みを入れていきます。
乗算レイヤーで赤を塗りぼかしていきます。

ハイライトを入れます。
スクリーンレイヤーを作り、ハイライトを入れたい所の色をスポイトで取り、塗っていきます。

他のパーツも基本的にこの要領で塗っていきます。

奥行きを表現するのに、所々に青みをいれてアクセントをつけていきます。
スクリーンレイヤーで青を使い、奥行きを入れたい所にぼかしを入れながら塗ります。
あまり濃くしすぎても青が強調してしまうので不透明度は低めにします。

ファーなどのモフモフした部分では[水彩にじみ]のブラシを使います。
この部分も薄い色から暗い色へと色を変化させつつ、あまり指に力を入れずに薄く塗る感じで塗っていきます。

耳の部分は[マーカーツール]で塗ります。
毛並みの方向を考えてガシガシと塗っていきます。

6:水晶の描き方

1,三角形を作っていくイメージで、乗算レイヤーを重ねて影を作っていきます。

2,オーバーレイレイヤーで、水晶の形に合わせて中心部を白で塗り、下へ行くにつれてグラデーションをかけるように消していきます。

3,オーバーレイレイヤーで水晶のきわに明るさを出します。

4,スクリーンレイヤーを作り、光の当たる面にハイライトを塗ります。
スクリーンレイヤーの不透明度を45%程へ下げて、奥のレイヤーが見える程度にハイライトを入れていきます。 ハイライトの色は真っ白より水晶の色に合わせて色を変えていきます。

5,少しだけ模様を入れたいので、オーバーレイレイヤーやスクリーンレイヤーで模様を入れていきます。
線画も水晶の色に合わせて青白くして、完成です。

7:塗り残しの確認

全体に彩色できたら、塗り残しの確認をします。
キャラクターを結合したレイヤーをもう1枚作り、明度を下げ真っ黒にします。
そうすると塗り残している所を見つけやすいので、塗り漏らしのあったレイヤーから塗り直したい箇所の色をスポイトして、真っ黒のレイヤーを直接塗り潰していきます。

8:色トレス

全てのパーツを塗り終わったら、線画の色を塗りの色になじませる作業(色トレス)を行います。
まず着色したフォルダーを結合して1枚のレイヤーにします。
結合したレイヤーをコピーして、線画レイヤーの上に貼り付けます。

Photoshopへ移動し、[レベル補正]で色を濃く強調するように補正をかけます。
その後フィルターの[ぼかし(ガウス)]を全体にかけます。


再びSAIへ戻ります。
補正をかけたレイヤーを[スクリーンモード]へと変えると、全体が光った様な効果が得られます。
このレイヤーを線画レイヤーへクリッピングすると、線にもぼかし効果が現れます。
あとは線画がなじむように不透明度を下げたり、色トレスできていない所などを手直しして、色トレスの完成です。

キャラクターの雰囲気を統一するために、もう1枚補正をかけたレイヤーを作ります。
それを再び[スクリーンモード]にして不透明を下げて雰囲気を合わせます。

この一連の作業を背景にも適応し、着色は完成です。

9:エフェクト

最後にエフェクトを入れていきます。
キラキラとさせたいのでまずはスクリーンレイヤーを作ります。
ぼかしを入れた水彩筆でキラキラさせたい所に塗っていきます。
1色だけでなく2~3色使っていきます。

次にオーバーレイレイヤーで赤みを入れたい所に赤を、青みを入れたい所に青を使って 鮮やかさを出していきます。不透明度を上げすぎるとギラギラしてしまうので、不透明度を少しだけ下げて塗っていきます。

不透明度を22%くらいまで落としたスクリーンレイヤーを作ります。
右上から光が当たっている事を考えて、黄色で少しだけ見えるか見えないかくらいでアクセントを入れていきます。

10:完成!

最後に手前の桜の花びらが光っているようにするために、淵をピンクでぼかしました。
さらにその周りをピンクのオーバーレイレイヤーで塗っていきます。

これで完成です。

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