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宮本さんからのメッセージ[Adobe Illustrator 10 スーパーガイド for Windows]
デジタルだから誰でも描ける?デジタルだからカンタン?確かに、そのような側面を持っています。綺麗なグラデーション、均一な線、滑らかな曲線。どれもアナログでは技術的修練が必要でした。でも、それだけで絵を描くことはできませんよね。やはり絵の基本は写実。具象あっての抽象です。見たモノを、そのまま描ききれないような技術では、頭に閃いたイメージは、絶対に表現できません。
PhotoshopやPainterと違ってIllustratorでの写実は、全体を把握し、どう組み立てて描くかを見抜く事から始まります。それだけ本質を見切る力が要求されます。何処でペンタブレットを使うべきかも重要なポイントです。効率的に使うのには筆圧コントロールはビットマップソフトのそれよりシビアーなコントロールが要求されます。何故なら無駄な線を使うと即データの肥大化につながるからです。この要求にワコムのタブレットは、しっかり対応してくれます。
スーパーガイドシリーズでは、早くからIllustratorでの写実を実践してきています。米国でも認められ、最新のIllustrator wow Bookでも紹介されています。添付のCD-ROMには、レイヤー構成そのままのデータがあり、どう組み立てて描かれているかご覧頂けます。要するに種明かしです。これが出来るのもデジタルならではの良さですね。写実は基本です。是非マスターして下さい。
[PHOTO]宮本幸男氏
宮本幸男氏 プロフィール
1956年東京生まれ。
IllustratorとPhotoshopは最初のバージョンからのユーザー。MacII以降、フリーランスデザイナーとして活躍しており、仕事は広告、出版イラストなど多肢にわたる。「重要なのは実践です。良い作品を鑑賞し、研究する事が全てだと信じています。表現した作品が全てです。」とはご本人の言葉。今年、米国の書籍「Illustrator 10 Wow! Book」のギャラリーに2ページ にわたり作品が紹介された。昔からやっていた多重録音が最近趣味として復活。ホームページで作品を公開中!
宮本さんのホームページはこちら
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