製品化担当社内プロダクトデザイナーが語る、開発の想い。
「毎日使って愛着が沸くような道具が作りたい!」との思いから始まった今回の企画。
当初はペンそのもののデザインも考えましたが、多くの人に使っていただきたいとの思いから、今回は手にいちばん触れ、より風合いを感じてもらえそうなグリップ部分に絞って企画したのが、今回の木製グリップです。 企画時のコンセプトとして“長時間”、“心地よく”使うということを考え、まずはそれを適える材質は何か…と考えた末、たどり着いたのが「木」でした。

木製グリップ木は長時間使用すると、新品では得られない風合いや触感が生まれるため、扱い次第で自分好みの自分専用の道具へと変化します。長く、愛着を持って使っていただくために最適な素材であると思います。

そのため、今回の製品化に当たっては少しでも木の素材感を味わえるようにと、一本一本丁寧に削り出し、風合いを活かすために塗装仕上げは行っておりません。
長く、心地よく使っていただきたい、その想いが届けられれば…と、思っています。(担当:N)
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