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漫画家マキヒロチ

第46回小学館新人コミック大賞入選。『ビッグコミックスピリッツ』にてデビュー。2011年に初の著書となる『旅する缶コーヒー』を上梓。また『コミック@バンチ』にて連載中の、朝食をテーマに描く『いつかティファニーで朝食を』単行本第1巻が、2012年9月に発売された。さらに『クロノス日本版』で「ムリやり時計ゼミ」、エッセイコミックWEBマガジン『ゆるっとcafé』で「どうやっても貯められない30代女子の貯金改革!」などの連載、またイラストレーターとしても活躍するなど、幅広い活躍が熱い注目を浴びている。

使用タブレット
Intuos5
使用歴
3年ほど前(2009年ごろ)
きっかけ

たとえ辛いことがあっても素敵な「朝食」に囲まれれば、鬱々とした気分も晴れるもの――。漫画家のマキヒロチさんが手がける『いつかティファニーで朝食を』を読んでいると、そうした当たり前のようで忘れがちな視点を思い出すことができるでしょう。女性たちのリアルな生活を、オシャレで親しみの湧くタッチで描いた彼女の作品には、まず自分が楽しむことを大切にして創作活動を送ろうとするマキさんの感性が投影されています。読む人を一歩前に踏み出させる力を持つ彼女の漫画は、どのように生み出されているのでしょうか。ユーモアのあるひょうひょうとした語り口が素敵なマキヒロチさんに、柔らかな日の光が差し込む仕事場でお話を伺いました。

テキスト・小林宏彰
撮影:CINRA編集部

漫画家になったきっかけは「聖闘士星矢」!?

「小さいころから漫画家になろうと思っていた」というマキさん。そう決心するに至ったのには、ちょっと意外な理由がありました。

マキ:小学校のころ、車田正美先生の『聖闘士星矢』が好きで。それを父に伝えたら、なぜかボーイズラブの同人誌をたくさん買ってきてプレゼントされたんですね(笑)。読んでみたら、どうやら車田正美じゃない人が星矢を描いていると。で、「私も描いてみたい」と言っていたら、漫画を描くための道具をお母さんが買ってきてくれたので、じゃあやってみようと。

星矢に入れあげる一方、いくえみ綾やくらもちふさこなどの少女漫画も好きで、小学校6年生ぐらいから『りぼん』に投稿しはじめたというマキさん。当時の少女漫画界では、安野モヨコやジョージ朝倉など、少女漫画の「キラキラした」イメージを変えようとする作家たちが台頭していました。その流れもあって、マキさんの初期作品は「恋人をドラッグで失って女子少年院に入る話」や「プラネタリウムで星を見ながら心中する話」など超のつくほど過激なものが多かったのだとか。

やがて高校生になり、『ビッグコミックスピリッツ』や『ヤングマガジン』などの週刊誌を夢中になって読むうちに、「私には青年誌のほうが合っているのかも」と思いはじめます。卒業後、美大受験のため予備校に通うようになりましたが、結果は失敗。しかしそんな折り、投稿していた『別冊フレンド』の編集者から、なんと他社である小学館の『ビッグコミックスピリッツ』への応募を薦められることになります。

やはりプロの目は正しかったのか、少女漫画の世界ではなかなか難しかった漫画家デビューは、「キラキラ」だけではない青年誌の舞台で、すんなり決定。目指していた美大進学との迷いはありましたが「大学に行っても、やりたいことが見つからない人のほうが多いんだから」という先生の助言に後押しされ、「きっと大学出ても漫画を描くだろう」と漫画家としての生活をスタートさせることになるのです。

「愚痴」こそが、いいストーリーになる

そんなマキさんの作品には、日常生活を楽しく彩る、食べ物や飲み物がよく登場します。中でも最新作『いつかティファニーで朝食を』は、4人のアラサー女性たちが、さまざまな問題や悩みに直面しながらもたくましく生きていく姿を、実際に存在するお店の「朝ごはん」を軸に物語っていく漫画。

彼女たちが直面している恋愛や仕事についての悩みは、どれも等身大でリアルなものばかり。ストーリーに説得力を持たせるため、マキさんは1話ごとに最低でも1人は身の回りの人物に取材をし、そこで得たエピソードを踏まえて構想を進めていくそう。話を聞く際にもっとも重点を置くのは「愚痴を聞くこと」だとマキさんは言います。

マキ:愚痴の内容って、人となりを一番表す部分だという気がしているんです。あまり構えずに、いろいろと愚痴ってもらいたいので、取材というよりも「飲みにいこうよ」っていう感じで誘いますね。「楽しい」と感じることを聞くだけでは、人間性の奥深い部分はよくわからない。それよりもむしろ、どんなことで怒ったり悩んだりするのかとか、怒ると夜更かしするのか、もしくは食べ過ぎたりしてしまうのかといった、思わず取ってしまう行動についても深く聞き込みます。そうやって具体的に話を伺うことでやっと、ひとつの「情景」を作り上げるための素材になるんです。

ストーリーの根幹についてはもちろんですが、「上司のTシャツから乳首が透けて見えていた」「真夏なのにノルディック柄のパンツを穿いていた」など、作中に登場する印象的なディテールにもエピソードは積極的に活かされ、リアリティーを持った作品に仕上がっていきます。

またお話の舞台となるお店も編集担当と相談の上、取材をして決めているそう。本作の連載をスタートするにあたり、まずはインパクトのあるお店をと考え、初回に選んだのは、千駄ヶ谷の「グッドモーニングカフェ」。名前の通り「忙しい現代人に充実した朝のあるライフスタイル提案する」というコンセプトで早朝から営業しており、マキさん自身が以前から気になっていたお店でした。2話目の舞台となった築地の定食屋「和食 かとう」しかり、第3話の東京タワー近くのベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」しかり、お店の雰囲気や登場する料理はディテールが豊富に描き込まれ、実際に取材をしているからこその臨場感にあふれています。

綿密な取材に加え、マキさんが漫画という「絵」を用いた表現において、お店で出される食べ物の魅力を伝えるべく、意識してこだわっていることがあります。

マキ:実は情報が少ないものほど、描くのが難しいんです。たとえば、「食パン」。表面に空いている穴だとか、細かいディテールを描きすぎると、ぶつぶつし過ぎの気持ち悪い食パンに見えてしまいますよね。反対に描き込まなければ、ただののっぺりとした空白になってしまう。描くべきポイントはどこなのかをしっかり考えなければならないので、そのために食パンを実際にちぎり、断面をよく観察したりして、特徴をつかむことを大切にしています。読者さんが、絵を見たときにそれが「食パン」だとすぐに分かることがまず大事で、さらにパンの温度や湿り具合といったものまで伝えられるように描きたいと思っているんです。

マキさんにとって初の著書となる『旅する缶コーヒー』には、印象的なエピソードが登場します。カメラマン志望の青年が、あるとき一度も会ったことのなかったプロカメラマンである父親と出会い、缶コーヒーをデッサンするコツを教えてもらう、という内容のお話。ディテールにこだわりすぎる青年に、要点をおさえて簡単に描くほうが見る側に伝わりやすいことを父親が教えてくれ、そのことをきっかけに、二人に心の交流が生まれるのです。マキさんが普段考えたり感じたりしていることは、作品の内容にしっかりと反映されているのですね。

描きたいことと、描けることのあいだで

そんなマキさんですが、本当に描きたいことを素直に作品化できているかというと、そうではないのだといいます。個人的に好きなのは、映画であればデヴィッド・リンチやコーエン兄弟、ミヒャエル・ハネケなど、グロテスクともいえる作品を手がける強烈な個性を持った作家なのだそう。マキさん自身にも、人間の暗黒面に踏み込むようなもの、サスペンスタッチの作品を生み出したいという欲求が渦巻いているようです。

マキ:特に震災が起きて特に肌で感じているのは、読者のみなさんが「明るい」漫画を求めていることなんです。心が癒される作品に触れたい、と思う気持ちは、私にもすごく納得できて。だから、今のニーズがそこにあるのなら、よほど納得のいくものじゃないかぎり、暗い内容の作品は発表できないだろうな、と思っています。実はあたためている企画はあるんですけど、他の漫画家さんはまだチャレンジしたことがなさそうな内容で、身の回りの誰に相談しても「それはうまくいかないよ」って言われるんです。でも、だからこそチャレンジしてみたいと思っています。

自分が期待されている作品とは何なのか、というニーズを見据えながらも、作家として成長しながら「予想を裏切るような作品も描いていきたい」という思いを強く持っているマキさん。読者と編集者、自分との間に、どのような橋を架けられるのかを模索し、苦しみながらも制作を進めていく、誠実な姿勢が印象的でした。

表現したいことを突き詰めるのに貪欲なマキさんですが、「何が何でも生涯現役の漫画家でいたい! とは思ってない」という、ちょっと意外とも思える言葉も飛び出しました。

マキ:飽きっぽい私が漫画だけは飽きずにやってるので、もしかしたら死ぬまで描いてるかもしれないけど、「ずっと描いていくんだ!」と気負わずに、本当に描きたくなくなってしまったら「やめてもいいや」くらいのスタンスで気の赴くままにやっていきたい。だって、50代になってコミケに作品を並べたりしている自分は、あまり想像がつかなくて(笑)。将来の個人的な夢は「ゲームおばさん」になること。『カタンの開拓者たち』のようなボードゲームがとても好きなので、近所の子どもたちと一緒にプレイしたりして過ごしたいなと。子どもたちのお母さんに「あのおばさんと遊んじゃだめよ」って言われたりしながら(笑)。

好きな仕事に日々打ち込みながらも、食事に気を使い、生活リズムを守り、自分の感性に忠実に、マイペースに生きることを選び取る。マキさんが大切にしている「豊かな毎日を過ごす」という指針は、作品の登場人物それぞれに脈打っています。彼女たちに勝るとも劣らない魅力を持つマキさんが、今後どんな物語を届けてくれるのか、ますます注目していきたいですね。

「創作のテンションが上がる」愛すべきヒミツ道具たち

日々、作品が生み出されているのは、ご自宅兼仕事場。シンプルな部屋でひときわ目を引く背高の本棚は、資料や大好きな本でびっちりです。そしてその上には先ほどのゲームがところせましと積まれています。ここで、常時3人のアシスタントさんとともに、朝9時から夜は23時ごろまで制作をされているのだそう。作業机の前の壁には、手書きのメモや映画のフライヤー、記念写真などマキさんの「好きなもの」がズラリと貼られています。そんな愛するものに囲まれたマキさんの「ヒミツ基地」から、特に創作に欠かせないヒミツ道具をお届けします。

ヒミツ道具1 FUJIFILM X10(富士フイルム)

現在抱えている3つの作品は、いずれも取材をもとに描いており、このデジタルカメラが大活躍しています。「写真を撮るのも、撮られるのも好き」というマキさんが、数あるカメラから本製品を選んだポイントとは?

マキ:モックン(本木雅弘)が出演しているCMに惹かれて買いました(笑)。2011年の発売と比較的最近に発売されたものですが、ボディ部分がザラついた革のような質感になっていたりと、レトロなデザインがかわいいんです。ズームリングを回すと電源がオンになる仕様も、他のデジタルカメラではあまりないと思いますし、使いやすくて気に入っています。しかもこう見えて、一眼にも負けない写りなんですよ。

ヒミツ道具2 東屋(あづまや)のプロ.ノート1

古きよき日本の道具を現代に蘇らせ、今の生活にマッチした使いやすいデザインに改めるブランド、東屋(あづまや)の製品である「プロ.ノート」シリーズ。デザイナーの立花文穂が手がけたこちらのノートを、マキさんは「ネタ帳」として重宝しています。

マキ:すごく好きなノートです。特に気に入っているのは、表紙の質感ですね。使っているうちにボロボロになってくると、ますます味わい深さが出てくるんです。この適度な厚さも、メモをするのにちょうどいいですね。急に思いついたアイデアを書き留めるのは、iPhoneのメモ機能を使うことが多いんですけど、取材には、必ずこのノートを持っていきますね。落書きもけっこうしちゃうんですけど(笑)。

ヒミツ道具3 XYLISH HYPER COOL(明治)

常に机で作業しているマキさんにとってなくてはならないのが、眠気覚ましのためのガム。昼間はJ-WAVE、夜間はTBSラジオというお気に入りのラジオ番組を聴きながら、ガムを一日中噛んで作業をするのが、基本スタイルだそう。中でも、超強烈なミント味が特徴の「XYLISH HYPER COOL」にハマっています。

マキ:辛い味のガムが好きで、いろいろと試してきたんですけど、4年前くらいに出会ってから、今では「これしか食べられない」っていうぐらい好きですね。味が無くなっちゃっても延々と噛んでいます(笑)。パッケージのデザインも好きだし……もう全体的に大好き! アシスタントさんには「ストライド」(日本クラフトフーズ)派もいたり、うちの職場はみんなガムが好きですね。

ヒミツ道具4 ペンタブレット「Intuos5」

3年ほど前からBambooを使用していたというマキさん、最近Intuos5に買い替えました。その理由は「時代に乗り遅れないため」。周囲の漫画家さんの多くがIntuos5や液晶ペンタブレットなど、最新のペンタブレットを使っていることに刺激を受け、購入に踏み切ったのだそうです。特徴的なのはIntuos5の置き場所です。まずマキさんがイスの上に正座。ふとももの上に画板を乗せ、その上にIntuos5を置いて作業をしています。

マキ:机の上はペンとかほかの制作道具も置かなきゃいけないので、空けておきたいんですね。だからBambooのときはsmallサイズを使っていましたが、Intuos5はmediumサイズにして、ひざや画板の上に乗せて使うようになりました。この姿勢だと前傾姿勢にならずに済むので、腰に負担がかかりにくくていいんです。それとBambooからIntuos5にして一番変わったのは、色塗りやペン入れが筆のような感じで、描き味が格段によくなったこと。すごいものを手に入れちゃった! って思います(笑)。あと、この黒くてシンプルなデザインも気に入っていて。やっぱり仕事道具を愛せなければ制作のテンションも上がらないので、見た目がカッコいいのかどうかは、重視して選びますね。

お話に共通していたのは「気に入った道具を揃える」こと。機能だけを重視するのではなく、一度自分の感性というフィルターを通して大好きになれる道具だけを選んで使う、それがストレスの少ない制作環境の維持につながっているのでしょう。マキさんの生み出すポジティブさあふれる作品の源泉は、そうした姿勢にあるのかもしれませんね。

アナログとデジタルを、絶妙なバランスで使い分けること

作家さんによって、制作工程は本当にさまざま。デジタル技術を取り入れることにも積極的で「アナログならでは、デジタルならではの表現を見極めて、使い分けるのが大事」と語るマキさんですが、漫画作品の場合アシスタントさんの協力を得ながら、トーン貼りなどの仕上げで導入しているそう。今回は、マキさん自らデジタル表現を用いることの多い、雑誌広告や本の表紙などに使われるイラストレーションを描き上げるまでの流れをご紹介いただきました!

作業工程1 資料収集

新しいイラストを生み出す第一歩は、資料の収集から。まずは自由にイメージを膨らませるため、お気に入りの書店に足を向けます。インターネットで検索すると欲しいイメージが念頭にあるので新しいものに出会えないのですが、書店だと意外な収穫があり発想がふくらむのだとか。

好きなのは、海外のファッション誌に登場する女の子を描くこと。イラストにはドリーミーな雰囲気を取り入れたいと思っているマキさんにとって、名前も知らないような海外モデルを題材にすることの距離感がちょうどいいのです。ちなみに小物を描くことも大好きで、『SPUR』や『GINZA』といったオシャレな雑誌で紹介されている小物を、購入することを妄想しながら描いている瞬間が、一番モチベーションが上がるとのことでした。

作業工程2 下絵描き

描きたいイラストのイメージがある程度決まったら、続いて下絵に入ります。その際の必需品は、太さの違うステッドラー製の製図用シャープペンシル、ピンポイントに消せる精密極細消しゴム「MONO zero」、そして角型のMONO消しゴムの4つ。用途に応じて使い分けつつ、暖かみのあるイラストを目指して制作します。

ちなみに、以前CDジャケットを制作した際など、下絵の段階からデジタルで行う場合もあるそう。

マキ:デジタルでもアナログでも、私は私の作業でしか表現できないところは、自分でやります。本当に時間がないとか、この表現は私じゃないほうがいいっていうところしか、人には任せていません。今まさに、(現在アナログでやっている作業をデジタルに移行した際)絵がどれくらい変わってしまうのか、研究中ですね。

作業工程3 トレース作業

下絵を描き終えスキャナーで絵を取り込んだら、トレース(ペン入れ)作業です。作業には多くのイラストレーターや漫画家が使用するPhotoshopではなく、ArtRageというペイントツールを使うそう。まるで筆やクレヨンで描いているかのようなアナログでの制作に通じる、かわいらしい質感を表現できる点が気に入っています。またArtRageは、ペンタブレットで使用しやすいインターフェースが整えられ、相性抜群なのもポイントなようです。

マキ:ArtRageは、ペンタブレットを使えば、線の強弱をつけるなど、手描き感を味わうことができます。ほかにもパレットに絵の具を出すように最初に色を出して、それを延ばし使ったり、実際に絵を描いているように使えるんです。私は水彩画っぽい質感が好きですが、油絵っぽくやりたい人は、わざとモコッと色を出して凹凸をつくったりもできますよ。

作業工程4 着色

トレースを終えたら、ArtRageでイラストに色をつけていきます。マキさんがもっともこだわっている工程は、この「色選び」の作業。オシャレな色使いに見せるためには、多くの色を使うのではなく、潔く絞り込んで使うのがコツだそう。

そのこだわりを実現させるために気をつけているのは、1色ごとにレイヤーをひとつ作ること。そうすればある色を塗ってしっくりこなかった場合に、そのレイヤーごと削除し、新規でレイヤーを作ってべつの色を塗ってみるという、トライアンドエラーの作業が容易になります。効率的に作業を進めながら、イラストとしての魅力を少しでも高めていくための、マキさんならではの工夫が感じられますね。

女性なら誰しも感じたことがあるだろうリアルな悩みを、緻密な取材や作画へのこだわりなど、丁寧に漫画化しているマキヒロチさん。イラスト制作でも同様に、世界観をもっとも効果的に伝えるために何が必要かを考え、アナログとデジタルそれぞれの特性を把握し、使い分けている姿勢が印象的でした。
今世間が漫画に求めているものはなにか。そして、私はどんなものを描いていくのか。そんな終わりのない葛藤を抱えながら、それでも軽やかさを忘れずに突き進んでいく、マキさんの今後に注目したいですね。

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