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イラストテクニック第119回/bomi

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各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

キャラクターラフ

キャラクターがメインなので、まずはキャラクターが見栄え良くフレームに収まるようポーズを考えて描いていきます。

髪の毛や体のラインなどは動きが出せるように気をつけます。

エフェクト含め背景のラフ(全体のイメージ固め)

キャラクターの隙間から見える背景というのも考えながらイメージを描き起こしていきます。

キャラクターの手前に来るエフェクト(今回の場合気泡)もザックリと配置します。

キャラ彩色ラフ

今回は「ナンヨウハギ」をモチーフにしたキャラクターなので実際のナンヨウハギの写真を参考に配色していきます。

魚の色も青なので背景の水の色と同化してしまわないよう気をつけます。

ラフレイヤーを半透明にして線画レイヤーにクリンナップします。 ブラシサイズは大体6~7で描いていきます。

今回は4134×5236pixel・350dpi(30×38cm)。

イラストサイズによって異なる事がありますが、350dpiのB5以上であれば大抵は上記のブラシサイズで作画します。

髪の毛先はスッと抜けるように。線と線の合致面は奥行きを意識して濃い目に描き込みます。

キャラクリンナップが終了しました。
全体像を見て、描き忘れや描き損じが無いか確認します。

肌、髪など各パーツの下塗り

彩色ラフを元に各パーツごと下塗りをしていきます。はみ出しが無いよう気を付けます。

肌、髪など各パーツの下塗りができました。
塗り残し、はみ出しが無い事を確認します。

背景作業

キャラと背景の色の調和を見るため、ここから背景作業をします。
キャラクターの影付けに入る前に、キャラクターと背景のバランス、同化しない事を考えるため、先に背景の塗り作業に入ります。

気泡の作成

キャラクターの後ろの気泡を作っていきます。

ラフの際適当に配置した気泡レイヤーを使って、足したり消したり、形を整えていきます。

気泡の円の中心辺りを消しゴムブラシで消し、丸い立体感と透明感を出します。

気泡が完成しました。

鉛筆ブラシでハイライトを乗せたら気泡の完成です。

1番後ろにある気泡なので目立たないよう透明度を高くしています。

珊瑚の下地を作成します。
背景ラフを元に、幾つかのレイヤーに分けて珊瑚や岩を描き込んでいきます。

彩色

質感を付けつつ彩色します。

SAIの機能にある用紙質感(テクスチャ)や画材効果(水彩境界)などでアウトラインや質感を付けつつ彩色します。

背景が完成しました。
細かく立体感を付けるよりはグラデーションの柔らかい表現でさっぱり仕上げました。

手前はくっきりとした色で華やかに。奥は青を強くしていき、奥行き感を出しています。

キャラの仕上げ

ここからキャラの仕上げです。鉛筆、水彩筆、消しゴムを使い分けて肌の影付けをします。

影は鉛筆ブラシでザックリ描き込んで水彩筆でぼかしながら柔らかい立体感を出していきます。

そばかすを追加し、頬や関節に赤みを入れます。

頬や唇など要所要所に赤みを入れる事で女の子らしさがアップします。

ナチュラルメークをしてあげましょう。

肌の照り返しなどハイライトを入れます。

ハイライトを入れる事でより立体感が出ます。柔らかい部分はハイライトの白が強すぎないよう注意します。

同じような要領でその他パーツも彩色していきます。

各パーツの彩色が終了しました。
髪の毛は肌などと違い影のぼかしすぎには注意します。毛の束というのを意識してくっきりしたラインも残します。

線画の色トレース

線画は黒のままではなく、肌は肌色に、青い部分は青色に少し色を乗せる事で全体が落ち着いて見えるようになります。

下地の色だと明るすぎてしまうので影の色を使うと丁度良さそうです。

目尻や目頭にも色トレスすると顔の表情も落ち着きます。

キャラクターに青い影や光で空間感を出します。

色の照り返しを入れていきます。今回は海の中なので空間を意識して青色を少し乗せます。

完成

最初に作った背景の気泡と同じ要領で手前の気泡を作成します。

1番手前にあり、キャラを華やかに見せるため、背景の気泡よりも目立たせます。

テンプレートのカードフレームを表示したイメージです。

テンプレートのカードフレームを表示しエフェクトの度合いを確認しつつ、問題無さそうなら完成です。

完成イラストを見る

フルHD(1920×1080ドット)対応、1677万色IPS液晶パネルを搭載した21.5型液晶ペンタブレットです。LEDバックライトを採用し、幅広くきめ細やかな輝度調整が可能、広視野角178°(水平/垂直)です。表示画面とその周辺部に段差のないフラット構造でストレスなく描けるミドルサイズのモデルです。

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