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2002/11/25
17型SXGA液晶搭載/電磁誘導方式ペン入力
液晶ペンタブレットWACOM Cintiq C-1700SX
12月6日新発売
 ペン入力タブレットメーカー大手の株式会社ワコム(埼玉県北埼玉 郡大利根町豊野台2-510-1、社長 小川義水)は、12月6日、液晶ディスプレイ上から直接電子ペンで入力できる液晶ペンタブレットWACOM Cintiq(ワコム《シンティック》)の新製品C-1700SXを発売します。
C-1700SXは、SXGA(1280×1024ドット)対応1677万色フルカラー表示の17型TFT液晶ディスプレイを搭載、電磁誘導方式のコードレス&電池レスペンを採用し筆圧機能および消しゴム機能もサポートしています。液晶パネルの入力端子はアナログ信号とデジタル信号どちらにも対応するDVI-I、タブレットのインタフェースはUSBとシリアル(RS-232C)を装備し、幅広いコンピュータ環境で使用できます。オープン価格。

WACOM Cintiq C-1700SX
WACOM Cintiq C-1700SX
17型 SXGA

→製品詳細


■ WACOM Cintiq C-1700SXの特長

高画質17型SXGA(1280×1024ドット)対応TFT液晶を搭載
広視野角170度(水平/垂直)、高輝度230cd/・、高コントラスト400:1、高速応答30ms
電磁誘導方式コードレス&電池レスペン入力
512レベル筆圧機能、消しゴム機能をサポート
省スペース
自在なチルト角度調整機構
液晶パネルの入力端子はアナログ信号とデジタル信号どちらにも対応するDVI-Iを装備
DVIおよびアナログRGB接続ケーブルを標準付属
タブレットのインタフェースはUSBとシリアル(RS-232C)を装備
USBおよびシリアル(RS-232C)接続ケーブルを標準付属

 当社は昨年9月、液晶ペンタブレットの新ブランド“WACOM Cintiq(ワコム《シンティック》)”を発表、これまでに15型XGA対応液晶を搭載したC-1500Xと18.1型SXGA対応液晶を搭載したC-1800SXを発売しました。今回発売するC-1700SXは、SXGA表示で省スペースという、特に医療の電子カルテやCTI(Computer Telephony Integration)などビジネスでの要望に応えた製品で、そのほかにもCADやイラスト レーション・アニメーション作成・映像制作などクリエイティブ市場での販売を含めて、全世界で年間10,000台の販売を見込んでいます。

株式会社ワコムは、昭和58年(1983年)7月創業の大手タブレットメーカーで、日本、北米、欧州、アジア・オセアニアを中心に全世界で事業を展開しています。ワコムは、コードレス&電池レスで筆圧、消しゴム、傾き検出、IDなど先進的でユーザフレンドリーな機能を搭載した入力デバイスを世界に先駆けて製品化してきました。ワコムのタブレットは、世界のソフトベンダーに支持され、創造的なコンピュータ環境の実現に貢献しています。
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