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2005年06月08日

Lenovo(レノボ)のタブレットPC「ThinkPad X41Tablet」が
ワコム製ペン入力コンポーネントを採用

株式会社ワコム(本社:埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台2丁目510番地1 社長:山田正彦)は、Lenovo(レノボ、本社:米国ニューヨーク州パーチェス、CEO:スティーブ・ウォード)が、新たに発売する高性能タブレットPCである「ThinkPad X41 Tablet」用のペン入力コンポーネントとして、ワコム独自の「ワコム・ペナブルテクノロジー方式」による電子ペンおよびペン入力センサーが採用されたことを発表いたします。


ワコム・ペナブルテクノロジー方式の特長
ワコム・ペナブルテクノロジー方式は、液晶などのディスプレイの背面に配置した「センサー」と、高精度で筆圧感知が可能な「電池レス・コードレス電子ペン」との間で、微弱な信号のやり取りをすることで、精密なペン入力を可能にするワコム独自の技術です。この技術は、タブレットPCのディスプレイ上に、正確で直感的な文字や図のペン入力が可能ににします。また、ディスプレイの背後にセンサー本体を組み込むことで画像劣化を防止し、耐久性を維持できる特長があります。
   
【Lenovoおよび「ThinkPad X41 Tablet」について】
Lenovoは、LenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した、世界第三位のPCメーカーで、全世界に19,000人の社員を有し、最先端のテクノロジーと高いクオリティーを備えた製品を提供しています。

「ThinkPad X41 Tablet」 は、12.1インチの液晶ディスプレイを装備するLenovoとして発表する初のThinkPadです。キーボードを装備し、ノートブックタイプとしても使用できるコンパチブルタブレットPCとしては、最も薄く軽いボディを持ちます。ワコム・ペナブルテクノロジー方式によるペン入力機能は、256段階の筆圧感知機能を持ち、正確で直感的なペン入力を可能にしています。詳しくはURL:http://www.lenovo.com/jp/をご覧ください。
 
   
【株式会社ワコムについて】
ワコムは、1983年に設立されたペンタブレット・液晶一体型ペンタブレットの世界的リーディングカンパニーです。現在、ワコム独自の電池レス・コードレス筆圧対応ペンは、世界中のクリエイティブワークの現場を中心に、幅広く使われています。ワコム独自の電磁誘導方式は「ワコム・ペナブルテクノロジー方式」と呼ばれ、Windows, Macの両プラットフォームに対するOEMソリューションとしても提案されています。また、今日のほとんどのタブレットPCにも、このテクノロジーが採用されています。今後、「ワコム・ペナブルテクノロジー」は、次世代携帯電話やPDAなどの携帯情報端末の分野でも重要な役割を果たしていくものと期待されています。

ワコムは世界的な企業グループであり、日本(株式会社ワコム)本社を中心に、アメリカ(ワコム・テクノロジー・コーポレーション)、ドイツ(ワコム・ヨーロッパ・ゲーエムベーハー)、イギリス(ワコム・コンポーネント・ヨーロッパ)、中国(ワコム・チャイナ・コーポレーション)、韓国(ワコム・デジタル・ソリューションズ)、オーストラリア(ワコム・オーストラリア)、そして他アジア各地の現地オフィスにより、世界の市場で活動を展開しています。

 

<この発表に関する報道機関からのお問い合わせ先>

株式会社ワコム東京支社  広報室 (担当:飯村) 
電話:03−5309−1501
Eメール:wacompr@wacom.co.jp

 

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