ワコムの有機ELペンタブレット「Wacom Movink 13」が
株式会社メドレー開発のクラウド診療支援システムCLINICSに採用
--CLINICSとは--
「業務効率改善」と「通院負担軽減」の双方を支援する医療機関向けのクラウド診療支援システムです。
Web予約、Web問診、オンライン診療、電子カルテ、レセコン、経営分析という独立したシステムを一元管理すると同時に一貫性のある操作性を実現されています。
株式会社メドレーは、医療機関側の診療効率改善が患者の診療負担軽減につながることで「納得できる医療の実現」につながるプロダクトを目指し開発を行っています。
※2 2024年5月時点。オンライン診療と電子カルテの合計数 (1)利用医療機関数は、システムの利用を開始し、解約又は中断せず利用を続けている医療機関の数であり、複数システムを利用している場合は1としてカウント (2)2020年第2四半期より、利用医療機関数には、ライフサイエンスコンピューティング社より譲り受けた電子カルテの顧客数も加味(2020年6月末時点:208件)
※3 CLINICSを経由したオンラインと対面の診察回数の合計
今回、株式会社メドレーが開発しているCLINICSの推奨ハードウェアにワコムの有機ELペンタブレット新製品である『Wacom Movink 13 (DTH135K0C)』が採用されました。今後、医師から患者への説明を行うシェーマスケッチ向けで展開予定です。
医療機関において、特に内科、眼科、整形外科、耳鼻咽喉科等の部門では、医師が患者への症状説明を行う際、インフォームド・コンセントの手段として、絵図を併せるケースがあります。ワコムでは電子カルテ上で、シェーマスケッチを実現するためのデバイスとして、ペンタブレット製品を数多くの医療機関に向けて提供しています。株式会社メドレーは従来からワコムの大型の液晶ペンタブレット(DTK-2451/Medical:23.8インチ)と小型のペンタブレット(Wacom Intuos)を推奨ハードウェアとして取扱っていました。今回は追加でワコム初の有機ELペンタブレットをCLINICS事業部 フィールド エンジニアグループ様に評価いただき操作後の感想をうかがいました。
■軽さ(420g)、薄さ(4~6.6mm)について
事前にかなりコンパクトな製品がリリースされたと紹介を受けていたのですが、実際に 箱から出し製品を手に取ると、想像以上に軽く、薄く、驚きました!
■書き味について
以前に評価していた液晶製品と比べても高精細で高い応答性能があり、視差も感じられませんでした。精細、緻密な表現ができるので、改めてシェーマの用途で最適であると再確認できました。
■サイズ感(13.3インチ)
診療所で電子カルテ入力を行う卓上は、プリンターやモニター等、様々なデバイスが設置されるケースが多く、スペースが課題になることがあります。本製品の場合は、コンパクトで場所を取らない上、使用しない時には、すぐに収納できる点が良いと感じます。
■接続ケーブルについて(USB Type-C)
PC端末が対応していればUSB Type-Cケーブル1本で接続可能です。配線観点で見栄えもスッキリするので、多くのユーザーに喜んでいただけると思います。
■最後に
CLINICSユーザーの中にはシェーマ機能を求め、利用される医師もたくさんいらっしゃいます。今後もこのニーズに対して、Wacom Movink 13で支援していきたいと考えています。
※CLINICSは、WindowsとMacOS両方に対応*をしています。
*ワコムの製品を同時に利用するためにはペンタブレットドライバのインストールが必要です。ワコムは、お客様の様々なご要望にマッチするデジタルペンとインクのテクノロジーを活用し、より便利でサステナブルなソリューションの提供を行っていきます。
株式会社メドレー
TEL:050-1746-0806 平日10:00 ~ 18:00 (土日祝・年末年始休み)
Mail:clinics-staff@medley.jp
HP:【公式】CLINICSカルテ|診療所向けクラウド型電子CLINICSカルテ (clinics-cloud.com)
推奨HW:【カルテ】CLINICSカルテ推奨ハードウェア | CLINICS Help Center (intercom.help)
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