タブレットPCは、従来のWindows XP Professionalにペンで手書き入力ができる機能を付加したWindows
XP Tablet PC Editionを搭載し、モバイル型ノートPCの進化形として設計されています。その手書き入力機能をフルに利用するには、高性能なペン入力デバイスが必要で、ワコムはグラフィックス分野などで培ってきたペンタブレット技術と液晶パネルへの組み込み技術によって実現しています。ワコムは、タブレットPC用に低消費電力のコントロールICも新開発、ペン検出センサー基板も標準的な10.4インチに加えて8.4インチおよび12.1インチを用意しています。
なお、PDAなどの入力デバイスとして一般的に採用されているタッチパネルなどと比べて、ワコムのペンタブレットデバイスは以下の点で優れています。
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