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2002/11/13
液晶ペンタブレットWACOM Cintiq C-1800SX
2002年度グッドデザイン賞受賞
 ペン入力タブレットメーカー大手の株式会社ワコム(埼玉県北埼玉郡大利根町豊野台2丁目510番地1、社長 小川義水)は、10月1日、液晶ペンタブレットWACOM Cintiq(ワコム《シンティック》)C-1800SXが、財団法人日本産業デザイン振興会による2002年度グッドデザイン賞を受賞したことを発表します。
 WACOM Cintiqは、液晶ディスプレイとペン入力タブレットを一体化した製品で、液晶ディスプレイ上から直接ペンで書き込んだりポインティングすることによって、直感的にコンピュータ操作が行えます。C-1800SXは、5月24日に発売したモデルで、SXGA(1280×1024ドット)対応1677万色フルカラー表示の18.1型TFT液晶ディスプレイを搭載、電磁誘導方式のコードレス&電池レスペンを採用し、筆圧機能および消しゴム機能もサポートしています。紙のように自由に描きたいというニーズに応えるため、チルト角度だけでなく回転(−180゜+180゜)も可能な機構を世界で初めて採用しました。おもに、自動車などの工業デザインや医療の電子カルテシステムで導入が進んでいます。
WACOM Cintiq C-1800SX
ワコム《シンティック》C-1800SX
18.1型SXGA対応
 なおワコムの液晶ペンタブレットは、1997年度にSVGA(800×600ドット)対応10.4型TFT液晶ディスプレイを搭載したPL-300がグッド・デザイン インタラクション・デザイン賞を、1998年度にXGA(1024×800ドット)対応13.3型TFT液晶ディスプレイを搭載したPL-400がグッドデザイン賞を、それぞれ受賞しています。

→WACOM Cintiq C-1800SX 製品詳細

株式会社ワコムは、昭和58年(1983年)7月創業の大手タブレットメーカーで、日本、北米、欧州、アジア・オセアニアを中心に全世界で事業を展開しています。ワコムは、コードレス&電池レスで筆圧、消しゴム、傾き検出、IDなど先進的でユーザフレンドリーな機能を搭載した入力デバイスを世界に先駆けて製品化してきました。ワコムのタブレットは、世界のソフトベンダーに支持され、創造的なコンピュータ環境の実現に貢献しています。

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