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2006/05/18
会議の進行・記録を電子化して準備と管理を効率的に
〜液晶ペンタブレットと電子会議システムの利便性を最大限に発揮するソリューションを投入〜
株式会社ワコム(本社:埼玉県北埼玉郡、代表取締役社長:山田正彦)と三菱電機コントロールソフトウェア株式会社(本社:兵庫県神戸市、取締役社長:新野修平、以下MCR)は本日、電子会議システムの拡販を目的とした協業について合意しました。この協業により両社は、ワコムが提供する液晶ペンタブレット製品群と、MCRが提供する電子会議システム「ウェルカンファレンス」を組み合わせた新しい電子会議システムの販売を共同で行い、一般企業や官公庁、団体などに向けた販売拡大を狙います。両社はこのシステムを、5月17日から東京ビックサイトで開催される「ビジネスショウTOKYO IT&C/アドバンストオフィス2006」に出展します。

当システムは、電子データの資料を管理・配布する会議支援サーバー、会議進行者用液晶ペンタブレット端末、そして資料を閲覧する・書き込みを行う出席者用の液晶ペンタブレット端末で構成されます。このシステムでは、会議やプレゼンテーションの進行に応じて資料が複数の端末に同時に、リアルタイムで表示され、進行者が画面に直接メモ書きして説明を分かりやすくしたり、参加者が自分自身のメモを画面に表示されている資料に記載することができます。これらのメモはデータとして保存されるため、イントラネット経由で内容を後日閲覧したり、議事録のまとめに使用することができます。

資料は全て電子データで取り扱われるため、コピーを作成して配布する手間が省け、ペーパーレスに貢献します。また、会議記録の管理が効率的に行えます。さらに、システム全体をパッケージ化しているため、導入から短期間・低コストで運用開始することができます。

今回の協業では、今後12カ月間で10案件の受注と、液晶ペンタブレット100台の販売を目標とします。

■ 協業によるシステムの主な特長 ■
  • 資料に電子データを使用することで紙の使用を削減し、会議資料の準備や配布が効率化できる。
  • 液晶ペンタブレットを使用することで、説明をビジュアルに分かりやすくすることができる。手書きメモも保存されるため、議事録の作成を効率的に行える。
  • 各参加者が書き込むコメントや指示を他席にも表示でき、意思疎通が明確になる。
  • システム全体をパッケージ化しているため、導入から短期間・低コストで運用開始できる。

■この発表に関するお客様からのお問い合わせ先■

株式会社ワコム
ソリューション営業部 法人チーム 電話: 03−5309−1505
三菱電機コントロールソフトウェア株式会社
ソリューション事業部 電話: 06−6454−2001
ソリューション事業部東京本部 電話: 03−5798−2288


■この発表に関する報道機関からのお問い合わせ先■

株式会社ワコム 東京支社  広報室 (担当:池田) 
電話:03−5309−1501
Eメール:wacompr@wacom.co.jp


株式会社ワコムについて
株式会社ワコムは、1983年創業のペンタブレットメーカーで、全世界で事業を展開しています。独自の電子ペン入力技術であるペナブルテクノロジーによるコードレス&電池レスで筆圧、消しゴム、傾き検出、デバイスIDなど先進的な機能を搭載した入力デバイスを世界に先駆けて製品化してきました。ペンタブレットの国内シェアは96%強。また、現在、世界で生産されているほとんどのタブレットPCにはワコム製のセンサーとペンが使われています。

三菱電機コントロールソフトウェア株式会社について

当社は、創立以来20余年間、産業・社会基盤である電力・工業・社会・交通・通信の各種システム開発を中心に社会に貢献して参りました。これらの事業で蓄積した業務ノウハウ、プロセスノウハウ、先端ソフトウェア技術・ハードウェア技術を組み合わせて高付加価値、市場競争力のある製品・サービスを提供しています。

 

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