Q3:ペンタブレットだけでイラストが描けますか?A3:ペンタブレットだけではイラストは描くことはできません。ペンタブレットのほかに、イラスト作成ソフトや写真加工ソフトなどの用途に応じたアプリケーションソフトが必要となります。ご購入後すぐに楽しめるアプリケーションソフトが複数標準で付属しているモデルもあります。詳しくは製品紹介ページ、カタログをご覧下さい。
Q4:ペンタブレットで使えるアプリケーションソフトはどんなものがありますか?
A4:ペンタブレットはマウスの代わりとして全てのアプリケーションソフトを操作することができます。なお、ペンタブレットには「筆圧機能」「消しゴム機能」というイラスト作成や写真加工に欠かせない機能があります。これらの機能は対応したアプリケーションソフトでのみ使用することができます。
市販のアプリケーションソフトには筆圧・消しゴム機能に対応したソフトが数多くあります。詳しくは、対応ソフトページでご紹介しています。
→対応ソフト一覧
*上記ページに記載のないソフトにつきましては、各ソフトメーカー様に直接お問い合わせください。
Q5:ペンタブレットとマウスの操作性の違いは何ですか?
A5: ペンタブレットのペンはコードレス・電池レスなのでメンテナンス不要、邪魔なコードを気にせずに自由に操作することができます。また、ペンタブレットはマウスより直感的にPC操作をすることができます。これはマウスが相対座標で動作するのに対し、ペンタブレットは絶対座標で動作するという違いがあるためです。絶対座標では、ペンタブレットの操作エリアがそのままモニタ画面上の位置に対応します。 例えば、ペンタブレット操作エリアの左上にペンを置けば、モニタ画面内のポインタがどこにあっても無条件に左上に移動します。何度も同じような操作を行うときなど、感覚的に位置を覚えてしまうため、入力が速く正確にできるようになります。
Q6:ペンタブレットは、他社製マウスを接続している環境で併用して使用することはできますか?
A6:ペンタブレットは、他社製マウスと同様、入力機器であるため、同一環境で併用して使用することはできます。しかし、ペンタブレットと他社製マウスを同時に操作すると、同時に2つの動きが発生してしまうため、意図しない動作をしてしまいます。
ご使用の際にはどちらか一方の入力機器を選択して操作して下さい。
なお、専用マウスドライバを別途インストールして使用している他社製マウスの場合は、まれにタブレットドライバと専用マウスドライバが競合を起こし、「タブレットドライバがインストールすることができない」、「ホイール機能が正常に動作しない」「ポインタが意図しない動作をする」などの現象が発生する場合があります。
マウスドライバとの競合が発生していると思われる場合は、タブレットドライバを最新バージョンにアップデートすることをお試しください。
改善されない場合につきましては、マウスメーカー様にてご用意している最新ドライバへの変更、OS標準のマウスドライバへの変更をお試しください。
Q9:Windows Vista Home Basicでペンタブレットを使用することはできますか?
A9:Windows Vista Home Basicでもペンタブレットを使用することはできます。しかしWindows Vistaの特徴「手書き入力機能」や「ジェスチャー機能」または、Windows JournalなどWindows Vista特有の機能がありますが、Windows Vista Home Basicには、「デジタルインク機能」がないために、ペンタブレットを使用してもそのWindows Vista特有の機能を利用することはできませんのでご注意ください。
Q10:Intuos4のラインアップを教えてください。
A10:下記の4サイズ6モデルを用意しています。色は黒1色となります。
<サイズ> |
<型番> |
Small |
PTK-440/K0・PTK-440/K1 |
Medium |
PTK-640/K0・PTK-640/K1 |
Large |
PTK-840/K0 |
Extra Large |
PTK-1240/K0 |
Q11:Intuos4とIntuos3の違いは何ですか?
A11:Intuos4とIntuos3の性能、機能、および付属品の主な違いは以下の通りです。
- 筆圧レベルが1024レベルから2048レベルに向上することによって、従来よりも細かい、線の太さや濃淡といった筆圧表現が可能になりました。
- 最小ON荷重が10gから1g(実測値)に向上したことにより、入力エリア面にわずかに触れると同時に描画でき、感覚的に鉛筆やブラシと同様の書き味が可能になりました。従来に比べてさらに軽い筆圧領域でのコントロールがしやすくなり、感性のままに豊かな表現ができるようになりました。
- Intuos4 Smallを除いて、ファンクションディスプレイ(有機ELディスプレイ)を搭載することにより、ファンクションキーの設定が一目で分かるようになりました。アプリケーションソフトごとに設定を変えて使用する場合に特に便利です。
- Intuos3ではトラックパッドの機能は、コントロールパネルで設定を変える以外に切り替えることができませんでしたが、Intuos4では機能切り替えボタンを搭載しており、4つの機能を使用することで、コントロールパネルから設定を切り替えることなく使用することができるようになりました。設定した4つの機能は、トラックパッド横に搭載された4つのLEDの点灯で、どの設定した機能を選択しているか確認しながらの作業が可能です。
- 「エクスプレスパッド」を、ペンを持った手で誤って触って操作しないよう、ペンタブレットのワンサイドに集約搭載しました。ペンタブレットの設定を変更することで「エクスプレスパッド」を左右どちらにも配置できる上下対称デザインとなり、右利きでも左利きでも使いやすいようになっています。それに伴って、USB接続ケーブルの向きや接続位置も変更することができます。
- Intuos4 Extra Largeを除き、USB接続ケーブルは持ち運びに便利な着脱式となっています。
- マットタイプのオーバーレイシートを標準貼付しています。
- Intuos3用のフェルト芯の耐久性を向上させたハードフェルト芯、摩擦係数がさらに高く弾性のあるエラストマー芯を新たに揃えました。従来のポリアセタール芯とスプリングを組み込んだストローク芯とともに4種類の替え芯を付属し、オプションとしても品揃えしています。替え芯はペンスタンドに収納可能です。
- 標準グリップペン用の太い径のラバーグリップを付属しています。
- 標準グリップペンは、ペン先のカラーペンリング(黒標準装着、グレー/白/赤付属)を付け替えることにより見た目でペンの識別が可能になりました。
- マウスは付属していません。必要に応じて別途オプションをご購入ください。
Intuos4製品紹介ページもあわせてご覧ください。
Q12:Intuos4で向上した筆圧機能2048レベルについて教えてください。
A12:従来のIntuos(初代Intuos、Intuos2、Intuos3)は筆圧レベルが1024レベルでしたが、Intuos4では筆圧レベルが2倍の2048レベルになりました。筆圧機能に対応したアプリケーションソフトで、線の太さや濃淡をより滑らかにリアルに表現できます。
しかし、Windows版の一部アプリケーションソフトで、2048レベル筆圧機能で正常に動作しないものがあります。
この状況を考慮し、Intuos4のWindows版ドライバの筆圧レベルは1024レベルを初期設定としています。
Intuos4の2048レベル筆圧機能をフルに活用するには、タブレットドライバのコントロールパネルでIntuos4の筆圧機能の設定を2048レベルに変更する必要があります。
なおMacintosh版のアプリケーションソフトは、それぞれのペンタブレットの持つ筆圧機能の最高レベルに自動的に対応します。
Q13:Intuos4にアプリケーションソフトは付属していますか?
A13:Intuos4の標準ラインアップにはドライバソフトのみの付属となり、アプリケーションソフトは付属していません。
別途アプリケーションを同梱した「Intuos4 Special Edition」を2機種ご用意しています。
・Intuos4 Special Edition Small |
PTK-440/K1 |
・Intuos4 Special Edition Medium |
PTK-640/K1 |
付属アプリケーション名は、以下になります。
- Adobe Photoshop Elements 7(Windows)
- Adobe Photoshop Elements 6 (Macintosh)
- Corel Painter Essentials 4(Windows/Macintosh)
- Corel Painter Sketch Pad(Windows/Macintosh)
Q14:Intuos4のラインアップに機能面での違いはありますか?
A14:ファンクションディスプレイ(有機ELディスプレイ)の違いがあります。
Intuos4 Medium、Intuos4 Large、Intuos4 Extra Largeはファンクションディスプレイを新たに搭載しており、ファンクションキー(4×2箇所)の設定内容を表示します。
Intuos4 Smallはファンクションディスプレイを搭載しておらず、ファンクションキーも上下各3つ(3×2箇所)となります。
Q16:Intuos4のオーバーレイシートは交換可能ですか?
A16:Intuos4のオーバーレイシートはお客様にて交換可能です。オプションのオーバーレイシートに同梱されているマニュアルにしたがって交換してください。
Intuos4 Small、Intuos4 Medium、Intuos4 Largeはマットタイプを標準として貼付しており、オプションとしてトレース用透明(マット)タイプを用意しております。
また、Intuos4 Extra Largeは、トレース用透明タイプを標準として貼付しており、オプションで標準マットタイプは用意しておりませんので予めご了承ください。
標準マットタイプとトレース用透明(マット)タイプは、ともに表面がマット仕様で書き味(摩擦感)に違いはありません。用途に併せてご使用ください。
Q17:Intuos4のUSB接続ケーブルについて
A17:Intuos4はIntuos4 SmallとIntuos4 Medium、Intuos4 Large、およびIntuos4 Extra LargeによってUSB接続ケーブルの形状が異なります。
Intuos4 Smallは脱着可能なL字型コネクタのminiUSB接続ケーブルが右利き用、左利き用として各1本(合計2本)、製品に同梱されています。
お客様のご利用状態にあわせてご使用ください。
Intuos4 Medium、Intuos4 Largeは脱着可能な(通常のストレート型コネクタの)miniUSB接続ケーブルが1本同梱されています。
Intuos4 Extra LargeはペンタブレットにUSB接続ケーブルが直付けとなり、脱着はできない形状となっています。
Q18:Intuos4アートペンについて
A18:Intuos3専用オプションペン「Intuos3マーカー」の後継としてIntuos4専用の「Intuos4アートペン」をご用意しています。
「Intuos4アートペン」は、「Intuos3マーカー」同様、回転検出機能に対応し、この機能に対応したアプリケーションソフトで使用することにより、ペンの回転や傾きを調整しながら、マーカーやカリグラフィペンのような多彩な表現が可能なペンです。
「Intuos3マーカー」のペン軸は楕円状で、ニブはブロード(幅広)ニブのみでしたが、「Intuos4アートペン」は回転しやすいようにペン軸が丸く、先端が尖った芯と彫刻刀型のブロードニブの両方を用意しています。また、標準グリップペン同様2サイドスイッチと消しゴムも搭載し、筆圧機能にも対応しています。
なお、この「Intuos4アートペン」は、2009年6月発売を予定しています。
Q19:Intuos4付属の替え芯の種類について
A19:Intuos4を購入いただくと、替え芯として以下の芯が同梱されています。
ご使用の用途に応じてお試し下さい。
- 標準ポリアセタール芯(5本)
滑らかな書き味と耐久性を兼ね備えた標準の芯。
- ハードフェルト芯(3本)
高摩擦係数でありながら耐久性も備えたフェルト芯。抵抗感のある硬筆の書き味。
- エラストマー芯(1本)
もっとも摩擦係数が高く、弾性のある芯。ねばりのある書き味。
- ストローク芯(1本)
組み込まれたスプリングにより、芯先が1mm上下する芯。ブラシのような感触。
Q20:BambooとBamboo Fun、Bamboo Art Master、Bamboo Comicのそれぞれの製品の違いは何ですか?
A20:
「Bamboo」シリーズは、あらゆるPCユーザーが、家庭でも職場でも便利にPCをご利用いただけるよう、より幅広いユーザー層に使ってもらえるツールとして位置づけています。自分をいきいきと表現できるツールとして、個性を表現できるツールとしてご活用いただけます。
○ |
Bamboo(オフィスユース・ホームユーザー向け)
「Bamboo」は、Windows Vistaの高度なペン入力機能(Home Basicには搭載されておりません)を活用するための、ビジネス/コンシューマー向けペンタブレットです。
ペンを使ってドキュメントへの書き込み、画像切抜き、PC操作、手書き文字入力など簡単に行うことが出来ます。
サイズは入力エリアA6ワイドサイズ、カラーはブラックとなります。 |
○ |
Bamboo Fun(ホビーユーザー向け)
「Bamboo Fun」は買ったその日からデジタル写真加工やお絵描き、イラストなどが楽しめるソフトが6種類ついています。
サイズはMedium(入力エリアA5ワイドサイズ)とSmall(入力エリアA6ワイドサイズ)があります。
カラーはシルバー、ホワイト、ピンクの3色となります。 |
○ |
Bamboo Art Master(真剣にアートをはじめたい方向け)
「Bamboo Art Master」はBamboo Fun(Mediumサイズ、シルバー、6種類のソフト付き)に、オリジナルのガイドブックを付属したモデルです。オリジナルガイドブックでは、ペンタブレットの設定・使い方から付属アプリケーションソフトの使い方まで、順を追ってわかりやすく解説しています
サイズはMedium (入力エリアA5ワイドサイズ)、カラーはシルバーとなります。 |
○ |
Bamboo Comic(イラスト・マンガ制作ユーザー向け)
「Bamboo Comic」は、イラスト制作、マンガ制作、お絵描きなどを簡単に始められる人気ソフトを5種類付属したモデルです。
サイズはMedium(入力エリアA5ワイドサイズ)とSmall(入力エリアA6ワイドサイズ)があります。
カラーはホワイトとなります。また、マウスは付属しておりません。 |
Q21:なぜ「Bamboo」というのですか?
A21:
竹 - 「Bamboo(竹)」はある時は竹そのものとして使われたり、加工されて高級な床材として使われたり、籠になったり、様々なものに姿を変えて身近に存在するものです。また、「Bamboo(竹)」はただ単なる素材ではなく、「エレガント」、「スタイリッシュ」、「高級」というようなポジティブなイメージを多くの国で持たれています。これは「Bamboo」がコンピュータを利用するすべての方にご使用いただけるツールであるとともに、「Bamboo」がスタイリッシュで高級感のあるデザインを追求していることと合致します。 「Bamboo」 はその名から由来するように、柔軟で多才です。書類にメモを書き込むといったシンプルな作業から、フォトレタッチ・ビデオ加工・特殊デジタルアート作成といった非常に精巧な作業まで、幅広い用途にご使用いただけます。
Q22:「Bamboo」で写真加工やお絵描きはできますか?
A22:「Bamboo」が最も活躍するのは、Microsoft Windows Vista(Home Basicを除く)でお使いいただいた時です。 「Bamboo」を使うとMicrosoft Windows Vista(Home Basicを除く)の手書きメモや手書き文字認識、スニッピング・ツール(画面切り取り)などVistaの機能を最大限に活用できます。さらにWindows VistaとOffice 2007の組み合わせでお使いいただくと、デジタルインク機能が、効果的な書類作成、プレゼンテーション、コミュニケーションを可能にします。もちろんクリックやドラックなどマウスでできるパソコン操作はすべて「Bamboo」で行うことができます。別途、市販やフリーウェアのグラフィックス用アプリケーションを使用して、写真加工やお絵描きを行うことは可能ですが、筆圧機能に対応しているアプリケーションでない場合は、「Bamboo」の筆圧も有効になりませんので、ご注意ください。
Q23:「Bamboo Fun(バンブーファン)」とは何ですか?
A23:「Bamboo Fun」は、デジタル写真加工やお絵描き、イラストなどを簡単に行えるソフトを付属し、グラフィックユースでのユーザービリティを追求したモデルです。
デジタルカメラで撮影した写真に文字を書き入れる、色を補正する、写真から手描き風のイラストにする、デジタルアルバムを作成するなど、ペンを使って簡単に行うことができます。もちろんマウスと同じようにパソコン操作も行えます。親しみやすいデザインで、ショートカットを割り当てられる4つのファンクションキーとズーム/スクロールが可能なタッチホイールを装備しています。ペンにはあらかじめ「スクロール/移動モード」や「マウスの右ボタンクリック」に設定してある2つのサイドスイッチを装備した消しゴム付き筆圧ペンです。ペンをひっくり返せば筆圧機能に対応した消しゴムツールとしてお使いいただけます。サイズはMediumとSmallの2種類をご用意。Mediumは使いやすいA5ワイドサイズ(入力エリア)、SmallはさらにコンパクトなA6ワイドサイズ(入力エリア)です。
カラーはシルバー、ホワイト、ピンクの中からお選びいただけます。
また、マウスが付属しています。
Q24:「Bamboo Art Master(バンブーアートマスター)」とは何ですか?
A24:「Bamboo Art Master」はBamboo Fun(Mediumサイズ、シルバー、6種類のソフト付き)に、オリジナルのガイドブックを付属したモデルです。
ガイドブックは、ペンタブレットの設定・使い方から、付属ソフトを使ったお絵描きや写真加工のやり方を、手順を追って解説しています。デジタルカメラで撮影した写真をイメージ通りに補正・合成する、また、写真を基にしたイラスト、絵手紙、水彩画、油絵を作成するなど、さまざまな楽しみ方を分かりやすく説明しています。さらに、ガイドブックで紹介している手順を実際に行いながら習得できるように、使用している元画像ファイルのダウンロードサービスを行っています。
Q25:「Bamboo Comic(バンブーコミック)」とは何ですか?
A25:「Bamboo Comic」は、イラスト制作、マンガ制作、お絵描きなどを簡単に始められる人気ソフトを5種類付属したモデルです。ペンタブレット本体・ペン・ペンスタンドは「Bamboo Fun (CTE-450/Wもしくは、CTE-650/W)」と共通となっており、頻繁に使う機能をワンタッチで操作できるように、ファンクションキーなどがペンタブレット本体に搭載されています。サイズはMedium(入力エリアA5ワイドサイズ)とSmall(入力エリアA6ワイドサイズ)があります。また、マウスは付属していません。
Q27:「Bamboo Fun」と「FAVO」(ファーボ)シリーズとの違いは何ですか?
A27:これまでホビーグラフィックス用途ですぐに使えるパッケージとして「FAVO」を販売してきました。「Bamboo」シリーズは、あらゆるPCユーザーが、家庭でも職場でも便利にPCをご利用いただけるよう、より幅広いユーザー層に使ってもらえるツールとして位置づけています。自分を活き活きと表現できるツールとして、個性を表現できるツールとしてご活用いただけます。
「FAVO」との主な違いとしては、あらかじめカスタマイズできる4つのファンクションキーとズーム/スクロールが可能なタッチホイールを搭載し、操作性を向上しています。さらに「Bamboo Fun」は紙のような書き味にこだわったオーバーレイシートを採用したワイドサイズ(入力エリア)です。
Q29:Bambooシリーズのファンクションキー・タッチホイールはどのように使用するのですか?
A29:
○ |
タッチホイール
タッチホイールを使用すると表示中の文章や画像などのズームやスクロールを簡単に行うことができます。
*・・・ズームやスクロールを行うには、ご使用のアプリケーションにズームやスクロールの機能がある必要があります。
|
○ |
ファンクションキー
ファンクションキーにショートカットキーなどを割り当てることができ、カスタマイズ等が可能です。
ファンクションキーの標準設定はご使用のOSによって異なります。
|
Q31:ワイドモデルのペンタブレットは4:3のディスプレイで使用できますか?
A31:4:3ディスプレイでもペンタブレットを使用することはできます。通常タブレットドライバをインストール直後の状態では、ペンタブレットとディスプレイの四隅が一致してペンが追従します。
その場合は、ペンタブレットに対して画面の縦横比が一致していないため、描画の際にはペン先の動きに対して若干比率がずれて描画されてしまいます。
例.手元で○を書いた場合画面上では楕円として表示されてしまう。
しかし、ペンタブレットの設定で「縦横比を保持」する設定がありますのでこの設定を行うとペンタブレットと画面の縦横比が一致します。
その際には、ペンタブレットの一部でペン操作はできなくなります。
以上のことより、ペンタブレットとディスプレイの比率が一致しない場合でもペンタブレットを問題なくご使用いただくことができます。
(設定方法について)
タブレットドライバのプロパティを開き、「座標検出モード」の「ペンモード」にチェックをした状態で「詳細設定」を開くと「ペンモードの詳細設定」画面が開きます。
ここに記載されている「縦横比を保持」にチェックするとペンタブレットと画面の縦横比が保持されます。
Q32:ペンタブレットがA5サイズなら、A5サイズの絵しか描けないのですか?
A32:ペンタブレットの入力エリア上でペンを操作すると、モニタ全体のポインタ操作が出来ます。つまり、モニタ上に表示されていれば、実際はどんな大きさの絵でもペンタブレットで描くことが可能です。例えば、アプリケーションソフト側でA3の用紙設定を行えば、A5サイズのペンタブレットを使ってA3サイズの絵を描くことも出来ます。
Q33:ペンタブレットを使用してMicorsoft Officeで手書き入力はできますか?
A33:弊社のウェブサイトでもご紹介させていただいている手書き文字認識機能や他のOffice製品への書き込み機能というものはWindows Vistaに標準搭載されている「デジタルインク機能」を使用しておりますので、Windows Vista Home Premium以上のOSと、Office2007が必要です。
例えばXP環境でOffice2000/2003/2007を使用の場合やVista Home BasicでOffice2007を使用した場合は手書き入力をすることはできません。
Bambooシリーズや、他のペンタブレット自体はWindows XP/Vista Home Basicでも問題なく動作いたしますが、別途アプリケーションが必要となります。
Q34:ペンタブレットの大きさが違うと、何が違うのですか?
A34:ペンタブレットのサイズが異なっても、それぞれの機能や性能は変わりません。大きく変わるのは、操作するときに感じる「操作性」です。
ペンタブレットの読取面とモニタ画面は1:1で対応します。
これを踏まえて15インチのモニタ(A4サイズに近い大きさ)を使っていると仮定します。
つまりモニタの大きさとペンタブレットの大きさが近いほど、早くペンタブレットの操作に馴染むことが出来、思い通りの操作が可能です。細かい作業が多い場合も、大きめのペンタブレットがお勧めです。なお、ポインタを操作する機器として使用する場合は、少ない動きでモニタ全体を操作することが出来る小さいペンタブレットが向いています。大きなペンタブレットでは、モニタ全体を操作するためには大きく腕を動かしながらペンを操作するようになりますので、小さいペンタブレットの方が腕の負担が小さくなります。ご自分の用途や、またペンタブレットを置いて使用するスペースなども考慮して、ご自分に合ったサイズを選ぶのがポイントです。
Q38:日本国内で購入したペンタブレットを英語OS環境で使用することはできますか?
A38:製品に同梱されているタブレットドライバCD-ROMは、多言語の対応になっているため、英語OS環境でドライバをインストールすると、タブレットドライバ及び同梱のPDFマニュアル等は英語にて表示されます。
しかし、ワコムサポートセンターでは日本語OS環境を前提としてお客様サポートを実施させていただいておりますので、英語OS環境で発生したトラブルなどにつきましては、対応しかねますので予めご了承ください。
Q40:パソコンの機種によってわかっている問題点はありますか?
A40:以下の点にご注意ください。
■ SONY VAIO PCG-505シリーズ
SONY VAIO PCG-505シリーズには、内蔵タッチバッド(Versa Pad)がタブレットの機能を持っている機種があり、その機種にはすでにタッチパッド用のタブレットドライバが組み込まれています。そのため、ワコムタブレットドライバをインストールすると2つのタブレットドライバが競合し、誤作動を起こします。この機種でワコムタブレットを使用する場合には、VAIOのタッチパッドのタブレット機能を無効にし、ワコムタブレットドライバをインストールする必要があります。その場合には、VAIOのタッチパッドによる操作はできなくなります。
■ SONY VAIO LXのタブレットモデル
SONY VAIO LXのタブレットモデル*には、ワコム製のタブレットを接続し使用することはできません。
* VAIO LXのタブレットモデルとは、液晶画面に直接ペン入力ができる機種です。
■ その他
日本語Windows 98発売以前に発売されたDOS/V機ではUSBポートが正常に動作しない場合があります。あらかじめパソコンメーカーにご確認ください。
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