Cintiq 22HDを自分の部屋に置くと、店頭で見るよりも大きく感じました。
また、回転などさせる事を考えるなら、設置スペースにはある程度余裕を持たせた方が良さそうです。私はiMacをメインPCにしているので、画面を二つ並べて使用しました。
デュアルディスプレイ設定にすると、資料をディスプレイに表示させながら、液晶ペンタブレットで描くことが出来て便利です。
また、二つのディスプレイに同じ画面を表示するミラーリング設定にすると、液晶ペンタブレットで制作中の作品をもう一つのディスプレイで少し遠目に見れるので、違った視点を持ちたい時におすすめです。オンラインのライブ配信などで、作業画面を公開したい場合にも有効だと思います。
今回は短期間の使用だったため「いい感じ」に○をつけさせて頂きましたが、もっと時間をかけて自分にあった環境にカスタマイズしていけば使用感もさらに向上すると感じました。
サイドに設置されているファンクションキーやトラックパッド、ラジアルメニューのカスタマイズ次第で、
自由度の高い設定が可能なようでしたので、少し時間をかけて自分に最適な環境にしたいと感じました。

ラフを描きます。デュアルディスプレイ設定にして、
もう一つのモニタに表示した資料画像などを参考にしつつ、ざくざく描きます。
思いついた事もついでに書き込んでおきます。

ラフから線画を起こします。

パーツごとに色分けをします。
ニーハイソックスの色分けが大変ですが、ひたすら塗ります。
飾りの提灯を光らせたかった事を思い出したので、オーバーレイなどの効果を重ねて発光させます。
ついでに全体にも少し、明るくなるように効果を追加しました。
※液晶ペンタブレットのレンタル期間が終わってしまったのでここからは、板型ペンタブレットでの作業です。
最後の段階で髪の色を変えたくなりましたので、候補をいくつか並べてみて、最終的に黒っぽい茶色髪に変更しました。
色味を調整して…完成!