【京都府精華町】決済業務での液晶ペンタブレット活用事例
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株式会社ワコムは液晶ペンタブレットという製品を通じて、各自治体のDX化/ペーパーレス化をご支援しております。
今回は、本運用でご採用を頂きました精華町様にお話を伺いました。
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京都府の南西に位置するまち「精華町」。西部と南部はなだらかな丘陵、東部には平坦な農地が広がっています。いちご狩りスポットやスイーツ店などが数多くあり、甘い誘惑がいっぱいの「スイーツタウン」として、多くの観光客でにぎわっています。
2023年1月、町長、副町長、教育長室にそれぞれ、決済処理用の入力端末として、DTH-2452が採用されました。
これまでの決済業務は、各申請部門から紙を回覧し、それぞれの部門を巡って、最終的に町長が押印し、紙で一定期間の保管を行っていました。
それらの業務だけを見ても、月にすると数百枚以上もの処理業務があり、効率化が課題となっていました。
これらの業務を液晶ペンタブレットと決済処理システムを導入する事によってペーパーレス化を実現。業務効率と無駄な紙を削減でき「時間」と「資源」を大きく改善できたとのことです。
杉浦町長からは、画面が大きくて見やすい。また、ペンでも指でも操作ができ、マウスを使わなくなり、直感的にスピーディーに業務を進めることができるようになったとの大変嬉しいコメントも頂いております。
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また、同システムを導入する際に、様々なソリューション、製品のご検討を重ねたという河野様にもお話をお伺いしました。
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<液晶ペンタブレットを選択したポイントを教えてください。>
これら決済関連の業務で、大切なことはスピード感と操作性です。
液晶ペンタブレットは、画面の角度調整を自由にすることできる為、紙と同じ様に平らに寝かせることで、今までと同等の感覚で使用ができます。ペン先が細く、細かな点を正確にペンで操作できる点も良かったと思います。また、今後の展開として、電子ペンを使った手書きコメントを利用し、各業務でのペーパーレス化も想定しています。
<今後の精華町のDX化についてコメントをお願いします>
精華町では、日々の業務から課題を見出し、業務効率化に積極的に取り組んでいます。
今後も町民の皆様が「精華町に住んで良かった」と思っていただけるような町を目指し、精一杯尽力していきたいです。
昨今では、DX推進及びSDGsの一環として、各種ペーパーレス化検討を進められるケースが多くなっておりますが、ワコムでは滞りなくご提供できるよう機器の準備ができております。ご導入前の試用、評価のご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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