ウェブトゥーン

ウェブトーンの
デジタル作画をサポート

ウェブトーン制作のワークフローとワコム製品の活用についてご紹介します。

市場概況のイメージ

Overview市場概況

日本国内の紙の書籍、雑誌の売り上げが減少するなかで電子コミックは急激な成長をとげています。マンガ・漫画の購読は紙媒体から電子媒体、いわゆるデジタル流通へと劇的に変化し、スマートフォン・タブレット端末で読むことにシフトしつつあります。
2016年以降、マンガの新しいカテゴリー・メディアとしてコンテンツ市場での売上成長を高く期待されているのがウェブトゥーンと呼ばれる縦読み漫画です。主にスマートフォンで縦にスクロールして読まれるため、ページを見開きで読む従来のマンガとはレイアウトが異なります。制作過程においては複数人からなるチームで分業で制作されることが特徴です。

ウェブトゥーンは全ページがフルカラー、美麗なキャラクター、彩色、エフェクトでストーリーが構成されるため、クリエイタースタジオとしての分業体制や、クリエイター同士が遠隔で連携した制作スタイルなども可能になります。近年ではドラマや映画、アニメ化も視野に日本の国産での人気作品もウェブトゥーンとして登場し始めています。

ユースケースのイメージ

Use Casesユースケース

すでにデジタルでのマンガ・イラスト制作では、ワコムの液晶ペンタブレットとCLIP STUDIO PAINTで制作するスタイルが広く普及していることから、今後ウェブトゥーン市場でも、クリエイターの参入や学生の創作活動からの参加が多く見込まれています。

キャラクター制作はCLIP STUDIO PAINTと「Wacom Cintiq Pro」「Wacom Cintiq」で行い、構図や背景は3D機能も活用しつつ、デジタルで描画をすることで作業していきます。完成までのすべての工程がデータで管理されるため、分業や遠隔での作業もスムーズに行われています。

有機ELペンタブレット「Wacom Movink 13」もウェブトゥーン制作におすすめの製品です。軽く持ち運びがしやすいので、工程ごとに細かく作業が分かれるウェブトゥーンのクリエイターにとって、機材を持って場所を移動したり自宅や職場などさまざまな場所で作業をしたりするのに最適です。

Why Wacom?ワコムが選ばれる理由

筆圧検知を活かした描画機能と優れた色性能を備えたワコムの液晶ペンタブレットは、クリエイターが創造性を発揮し自然で直感的な制作を行うことができるクリエイティブ業界のスタンダードツール。
プロフェッショナル向けの「Wacom Cintiq Pro」シリーズは幅広いラインナップを揃えユーザーの作業スペースに応じた導入と運用が可能です。
新発売の「Wacom Movink 13」はワコム初の有機ELペンタブレット。ワコム史上 最薄・最軽量と高精細なペン機能とディスプレイ性能で、場所を選ばないクリエイティブワークをサポートします。
40年以上の歴史と多数の導入実績、国内メーカーならではの手厚いサポートで、クリエイターの期待に応えるツールをご提供します。

リモート環境でのペン操作をサポートWacom Bridge

Wacom Bridgeのイラスト

Wacom Bridgeは本社と地方スタジオ、オフィスと自宅といった離れた環境で制作を行うクリエイターをサポートするソリューションです。ローカルとリモートの両方のマシンでペンとタッチ入力を最大限に活用することができます。
ワコムは、リモートデスクトップ接続に対応したプロ向けペンタブレットおよびペンディスプレイでの作業を飛躍的に向上させる革新的なテクノロジーソリューションをSplashtopとともに開発しました。