Wacom One 液晶ペンタブレット 13対応のデジタルペン
「Hi-uni DIGITAL for Wacom」の発売を記念して、
ワコムでは364人のクリエイター、学生を対象に、
画材・ 文具についての調査を行いました。
デジタル画材とアナログ画材の利用割合
多くのクリエイターがアナログと
デジタル両方を活用している。
各制作フローで利用する画材や文具は何ですか?
下書き
(下描き・ネーム)
- シャープペンシル
- 鉛筆
-
スマホや
タブレット端末
清書
(ペン入れ)
-
ボールペンや
サインペン - 液晶ペンタブレット
- ペンタブレット
色塗り・仕上げ
-
色鉛筆・クレヨン・
マーカーペン - 絵の具
- 液晶ペンタブレット
デジタル、アナログ画材・文具の
良さは何だと思いますか?
使っていて一番楽しい画材は何ですか?
Gペンなどのつけペン | 6.6% |
---|---|
ペンタブレット | 4.5% |
その他 | 5.4% |
スマートフォンや タブレットデバイス |
3.9% |
ボールペンやサインペン | 4.8% |
特になし | 3.6% |
絵の具
- 絵の具の種類によって混色のしかたや水を含ませる量、濃淡の表現など手軽なのに多彩なところ。
- 使い方によって色々な雰囲気を出せる楽しみがある。
- 色を置いたあとの偶発性がとても楽しく、色も美しいので。
鉛筆
- 最も身近で慣れ親しんでいるものだから。
- 描き心地がいい。
- 筆圧や先端の角度によって生まれる濃淡やストロークが線画を生き生きとさせてくれるから。
色鉛筆・クレヨン・マーカーペン
- 色鉛筆が特に好きなのですが、子供のころから身近にある物なので使い慣れているから。
- 多くの人が幼少期から慣れ親しんだ画材で、入手しやすい。
- 発色が良くコントロールしやすいのでコピックや筆ペンはよく使います。
液晶ペンタブレット
- 液タブひとつで様々なペンや塗り方を気軽に試せる。
- 幅広い色調や何度でもトライ&エラーができるのがデジタルの良さ。
- デジタルならではの描き方ができて楽しい。
シャープペンシル
- 一番慣れ親しんでいるので自分の描きたい線がかけるから。
- 鉛筆のようなやわらかさを出しつつ、鉛筆みたいに毎回削ったりしなくてすむし、短くなって使いづらいとかもないから。
- 紙に書く音が好き。
鉛筆の主な使用用途は何ですか?
鉛筆の魅力は何だと思いますか?
- 使い分けや力の込め方、角度の違いなどで多彩な表現ができる。
- 温かみがあり、親しみもある。
- すべての創作の入り口に、鉛筆が存在していると思います。
- 書き心地がよく、使い慣れているので望んだものが作りやすい。
- 直感的にイメージをアウトプットできる。
- 木の匂い。
- かわいい、好きな色やデザインが選べる。
鉛筆の思い出やエピソードを教えてください。
-
祖父と一緒にカッターで鉛筆削り。きれいに鉛筆を削っていく祖父の手が、
当時は魔法使いのように見えていました。 -
子供の頃にかわいい柄や形の鉛筆をたくさん集めてました。
星型の鉛筆が好きでした。 -
小学生の頃はシャープペンシルに憧れたけれど、いざ中学生で
シャープペンシルを使うとやっぱり鉛筆に戻ってしまう。 -
鉛筆キャップを使用せずどこまで小さくなっても使えるか挑戦した。
結果、3cm位まで使う事ができた。 - 小さい頃、鉛筆のおしりをずっと噛んでいた。
まとめ
- アナログの良さ(筆感、アナログならではの表現)、
デジタルの良さ(効率が高い、デジタルならでは表現)どちらもある。 - 制作フローや作風によって、画材や文具をアナログ・デジタルの垣根なく使い分けている。
- 子供の頃に誰もが使う鉛筆は、思い出とともに五感に作用する性質を持ち、大人になっても親しまれる文具・画材である。
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