日本とイギリスを徹底比較。会議で集中できているのはどっち?
ビジネスシーンで日常的に行われる会議。グローバル化が進んで時間を問わずに会議に招集されたり、気がついたら今週は会議ばかりだったな…なんて感じることもありますよね?そんな「会議」の実態を日本とイギリスに住む20歳以上の働く男女各1000名(合計2000名)を対象に調査しました。
調査結果によると、日本人は47.0%、イギリス人は27.9%と、日英共に勤務時間の約10%を会議に費やしている人が多いようです。少数派ですが、勤務時間の半分以上を会議に時間を割いている人も。ところが、会議の大半を意味のあるものだと感じていない人は、日本が67.7%、イギリスでは 56.7%と、いずれの国でも高い割合で無意味な会議があると感じているようです。
また、日本の調査対象1000人中436名がデジタルツールを会議に持ち込んでいることがわかりました。全体の43.6%がデジタルツールを会議に持ち込むという回答に対して、勤務時間の30%以上が会議という人では75.4%とデジタルツールの持ち込み率も高くなる傾向にあるようです。(会議時間10%:デジタルツール持ち込み率46.5%、会議時間20%:デジタルツール持ち込み率49.7%)
また、デジタルデバイスが側にあると、つい会議中に内職やメールチェックをしてしまったという経験はありませんか? 会議中に会議の内容やプロジェクトとは関係のない業務をしたことがある人は、日本では35.1%、イギリスでは34.2%と、日英両国とも3割以上が会議に集中できていないことを示唆する結果になりました。日本で勤務時間の30%以上を会議に費やしている人の実に77.8%が会議中に関連のない業務をしたことがあると回答。(会議時間10%:会議中の他業務率33.2%、会議時間20%:会議中の他業務率42.8%)会議時間が増えると会議と関係のないことに気を取られてしまう傾向にあるようです。
そこで、日本の方のみに「会議のテーマだけに集中するために使えるツールがあれば、欲しいと思いますか?」という質問をしたところ、63.6%が欲しいと回答しました。
メールの返信をしながら会議で話を聞くなどのマルチタスクは集中力を維持するのが難しくなるため、会議の進行も非効率になりがちです。そんな時は、思い切ってスマホやタブレットを会議に持ち込むことを止め、会議中に余計な作業ができない状況にしてみてはどうでしょう?
とは言え、会議中に話し合った内容は情報を整理し、後で有効活用するために、メモをとることも必要です。Bambooスマートパッドは、紙にメモした内容をボタン1つ押すだけで瞬時にデータ化できるので、会議にパソコンを持ち込まなくても、後からデータ共有や加工ができ安心です。書いたメモは、スマホやタブレットで簡単に管理できるので、後から見返したり、手書きメモをテキスト変換して議事録としてチームで共有したり、プレゼン資料等に活用することもできます。
会議に集中できるツールを活用して、より効率的な会議スタイルを目指してみませんか?