<株式会社 白組>
「もやしもん」「にゃんぼー!」などのTVアニメーションから、「寄生獣」「STAND BY ME ドラえもん」などの劇場映画やTVCMなどをてがける映像制作会社、株式会社 白組。
使用している製品
- Cintiq 13HD
- Wacom Cintiq Pro 16
- Wacom Intuos Pro ほか
インタビュー
Q1. 製品の利用方法や使用感はいかがですか?
アニメーション制作はもちろん、連載中のマンガ制作でもペンタブレットを使用しています。Cintiq 13HDの導入が決定した際、それまで板型のペンタブレットを使っていたので、仕事をする上で本当に使えるのか、しっかり作業で描き込めるのか不安でした。ただ実際に導入されると板型ペンタブレットを全く使わなくなってしまうほど、液晶ペンタブレットは描きやすかったです。
板型ペンタブレットのときは綺麗な線が描けるまで何度も何度も描き直していましたが、液晶ペンタブレットだと1回で綺麗な線が描けるので、無駄な線が無くなり作業が早くなりました。
Q2. ペンタブレットを導入するメリットはなんでしょう?
最初に液晶ペンタブレットを導入しようと思った理由は、作業者が板型のペンタブレットで制作しているときの姿勢です。何時間も夢中になって前かがみになって同じ姿勢で描いているので、作業者の健康面を考慮して導入を決めました。導入したことによって作業者の姿勢は大きく改善されましたので、もし大きい液晶ペンタブレットを導入することで、さらに健康面が改善されるのであれば今後検討したいと考えています。
また、業界の流れが段々と紙の作画からデジタル作画へ変わってきていましたので、デジタル慣れしてもらいたいという理由もありました。紙の作画を長年されていた方の中にはPC自体に不慣れな方もいて、最初は苦労しましたが、今では紙の作画と同じペースで制作されています。
このような方には板型ペンタブレットではなく、液晶ペンタブレットの方が直感的に描けるので、入り口としては入りやすくて良いと思います。
Q3. 作品の見て欲しいポイントはどこでしょう?
「えとたま」
アニメではとにかくキャラクターを可愛く描くことを最も意識していました。皆がカワイイと感じるデザインを考えるのが非常に難しかったです。
キャラクターに関しては原案者のデザインを元に仕上げていったのですが、元々キャラクターの後ろ姿などは描かれていないため、原案者の意図を汲み取って見えない箇所をデザインするのに苦労しました。特に帽子は苦労したので注目して見てもらえればと思います。
また、このアニメでは2Dは高頭身、3Dでは低頭身とキャラクターデザインを使い分けています。小さく可愛らしいキャラが本気で戦ったら面白いというギャップを狙った作品にしたかったという理由です。
コミックに関しては、ちゃんとキャラクター全員が登場するようローテーションを用いて描いていますので、キャラクター全員を好きになってもらえたら嬉しいです。
使用している製品は「Cintiq 13HD」!
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