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イラストテクニック第26回/喜来ユウ

第26回は、喜来ユウさんの登場です!
ペイントツールSAIを使ったイラスト作成過程を紹介します。

喜来ユウ

漫画家、イラストレーター。
「まんが4コマKINGSぱれっと」(一迅社)にて、『トラブックストアただいま営業中』を連載。

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:ラフのスキャン

鉛筆で簡単に描いたラフをスキャンし、Photoshopで開きます。
ペン入れしやすいよう、見づらくない程度にゴミをとり、
[イメージ][色調調整][カラーバランス]で黄色系の色に設定しました。
RGBモード、PSD形式で保存します。

ここまではスキャナで取り込んだ線画の調整ですが、
Photoshopを使用してペンタブレットで下絵を描くことも可能です。

2:ラフの透明度を下げる

SAIを起動し、先ほどのラフを開きます。
もっとペン入れがしやすいよう左メニューの不透明度を調整します。

3:ペン入れ

新しいレイヤーを作成し、鉛筆ツールでペン入れしていきます。
色は黒、ブラシ濃度は70くらいに設定しました。

ペン入れが終わったらラフのレイヤーを削除します。

4:下地を塗る

線画の下に新しいレイヤーを作り、筆ツール等で下地になる色を塗っていきます。

色はその絵にあった雰囲気を思い浮かべ、今回はキャラクターから赤を連想したので赤系にしました。
線からはみだしても構いません。

5:彩色

下地に使用したレイヤーと同じレイヤーに筆ツールを使って色を塗っていきます。
(数値は混色50、水分0~10、色伸び80、時々キャンパスアクリルツールも使用します)

私の場合は、たくさんの色を使って混ぜながら描くのが好きなので、今回はパーツごとにレイヤーを分けず、ひとつのレイヤーに塗っていきます。

他の部分の色が混ざるのを避けたい場合は、部分ごとにレイヤーを分けて塗っていきます。

6:花を塗る

花などを塗ります。
質感が出るように慎重に塗ります。

7:全体に色が乗った所

ひととおり塗り終わった所です。

8:ハイライトを入れる

線画レイヤーの上から、
白で、目や唇に光を入れます

9:線画からはみ出るところを消す

線画レイヤーの背景を自動選択ツールで選択し、色がはみ出た部分をケシゴムツールで消します。

SAIでの作業はここで終了です。

10:色の調整~完成!

保存してSAIを終了し、Photoshopを起動します。
[イメージ][色調補正]
[カラーバランス][明るさ・コントラスト]で色を調整します。

最後に画像を統合して完成です。

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