Product
製品から探す

  • Wacom MobileStudio Pro
  • Wacom Cintiq Pro
  • Wacom Intuos Pro
  • Cintiq
  • Intuos
  • Bamboo Smartpads
  • Bamboo Stylus

Category
タイトルタグから探す

  • 製品の選び方
  • 活用ガイド
  • Sculpting with Wacom
  • Drawing with Wacom
  • 本気で絵しりとり
  • イラストテクニック
  • 夢見る♥ペンタブレット!!
  • ~あの作品の制作環境が見たい~
  • Bamboo Blog

Category
カテゴリから探す

  • イラスト
  • アニメーション
  • マンガ・コミック
  • ゲーム
  • ウェブデザイン
  • グラフィックデザイン
  • デザイン
  • ムービー
  • 3DCG
  • フォト
  • コラージュ
  • お絵かき
  • ビジネス
  • ナビゲーション

イラストテクニック第148回/スギ

第148回は、スギさんの登場です!PhotoshopCCを使ったイラスト作成過程を紹介します。

スギイラストレーター。
現在は書籍とソーシャルゲームを中心にイラスト制作をしています。


ウェブサイト
pixiv
twitter

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

ラフの作成

Photoshopで大ラフを作成します。

「お月見と宇宙」をテーマにふわふわしたイメージが浮かんだので、 おおまかな形と流れがわかるものをまず作成します。

先ほどの大ラフから、細部などをイメージ出来るようにしたラフを作ります。

この時点で服装や、小物、ウサギのイメージをある程度固めます。

自由変形なども使って、全体のバランスなどをしっくりくるまで修正します。

ラフに着色します。

二度手間になる気もしますが、ラフの時点で完成に近い色味を目指して イメージを作っておくと、後々の着色作業がスムーズになると思います。

線画の作成

線画の作成に入る前に、ぼんやりしている衣装部分を一度考えます。

今回人物の周辺はウサギやお餅などが多く、あまり細かい部分がないので、 宇宙飛行士モチーフの服をしっかり描くことでバランスをとろうと考えました。

ある程度デザインが固まり、把握できたと思ったら線画に入ります。

人物、周辺のウサギ、小物に分けて線画を作成しました。

線画の作成は今回はアナログ作業で行いました。

スキャンしてPhotoshopで組み合わせていきます。

作成した線画パーツをバランスを見ながらレイヤーは分けたまま組み合わせます。

これで線画は完成です。

色分け

キャラクターやウサギ等のまとまりごとにフォルダ分けをして 色分け(または下塗り)レイヤーを作っていきます。

私は細かいパーツから色分けレイヤーをつくり、肌塗りのレイヤーが一番下に来るように普段制作しています。
また、このとき線画のレイヤーカラーを変更しておくと うっかり結合してしまう等のミスを防ぎやすいです。

メインキャラクターの色分けが済んだ状態です。

趣味の制作の場合はあまり細かくレイヤーを分けませんが、 依頼で制作する時はある程度修正することも考えてレイヤー分けをしています。

他の部分も色分けが済んだ状態です。これで色分け作業は終わりです。

線画の調整(別名:色トレス)

着色に入る前に線画の色を調整します。

絵によってはこのままでもいいのですが、今回は黒だと絵から浮きそうなので濃い目の赤茶色に調整しました。

左が調整前、右が調整後です。

肌の着色

メイン部分の着色に入ります。

この時、常にラフで制作した背景を表示するようにしています。

キャラクター単体で塗ってもいいのですが、光や色味などが後々合わなくなることもあるので、出来るだけ背景と合わせて塗るようにしています。

また、どの部分も塗った時にブラシ跡(意図的な塗り跡とは別のもの)が目立たないように周囲の色となじませたり、物の形に合わせて整えたりしています。

ブラシ跡は絵の魅力にもなりますが、意味なく残っていると印刷時に雑にも見えてしまうのでなるべく気を付けています。

また、最終的に少し彩度をあげる調整をかけるので そのことも考慮して、多少彩度を抑えて塗るようにしています。

肌から塗っていきます。

まずはうっすらと肌の陰影を入れます。

肌の光の当たる部分に別レイヤーでハイライトを先に入れていきます。

今回は逆光気味に月の光が当たっているイメージなので、それに沿って入れていきます。

ハイライトのレイヤーの下に肌の加筆レイヤーを作り塗りこんでいきます。

影になっている部分に少し青みを足していきます。今回青みを足す理由は、背景の宇宙空間部分との馴染みをよくするためです。

月の影響はハイライト部分にはいっているので、影部分に宇宙空間部分に近い色をいれることで、絵のまとまりが出ると考えました。

他パーツの着色時にも同じ考えて青みを足しています。

最後に影や細部を加筆して、瞳を着色し、線画の色を部分的に調整したら肌は完了です。

髪の着色

肌と同じで、大きな陰影をいれたあと、ハイライトのレイヤーを作ります。

うさぎの耳部分は、ふわふわになるように意識します。

細かい影などを描き込み、奥まっている部分には青みを入れます。

その後、髪部分の線画の色を調整して髪は完了です。

服の着色

今回服は小さなパーツ、2種の布地、赤い部分でできているので それぞれ素材の違いが出るように塗っていきます。

一番面積の大きいメイン白地部分を塗っていきます。

この部分は少し固めの布をイメージして塗ります。

まず大きく影を付けた後、細かい影を描き込みます。

乗算モードでレイヤーをつくり、荒いブラシでざらっとした印象を作ります。

ハイライトを描き込みます。

影になっている部分に、明るめの水色を加えます。

この時テクスチャを潰しすぎないよう気を付けます。

その後、塗った水色の上から光を反射しているイメージで ハイライトに近い色を加筆します。

最後に細かい影、線画の部分調整をしてこの部分は終了です。

エナメル素材部分を塗っていきます。

この部分はエナメルのような素材をイメージしているので 少しつるつるして見えるように塗ることを意識します。

参考になるエナメル素材の製品の画像などを見て 影を付けていきます。

ハイライトを入れていきます。

エナメルははっきり光るので、少し硬めのブラシで描きます。

その後影部分に少し青みを足して、加筆後線画の部分調整をしたら完了です。

赤地の布部分を塗っていきます。

この部分は柔らかめの布のイメージなのであまり固くならないように塗ります。

大きく影をつけたら、印象が強くなりすぎないよう気を付けて細かい影を描きます。

柔らかく光が当たっているイメージでハイライトを入れます。

特に影になっている部分に青みをいれて、線画を部分調整したら完了です。

服についている小さなパーツを塗っていきます。

袖口や首元の赤と青のパーツはプラスチック、胴体部分の飾りは金属などをイメージしているので、違いが出るように塗ることを意識します。

まずは影を付けていきます。

部分ごとにハイライトをいれ、細部の描き込みを行います。

線画の部分調整をして完了です。

これでメインキャラクターの着色はひとまず完了です。

ウサギの着色

今回ウサギは体がお餅っぽい柔らかさをイメージしているので 柔らかく見えるように着色していきます。

下地の色を少し調整して大きく影を入れていきます。

その後、ハイライトを入れます。

ウサギ部分の線画の色を調整して、エプロン部分に共通マークを描き込みます。

細かい影などを描き込んだらウサギは完了です。

その他小物の着色

木材の道具、お餅、漆器の器に入ったお酒を塗っていきます。

こういった実際に存在するものは想像で描かずに、事前に資料などで観察してから描いた方がうまくいくと思います。

臼、杵、三宝を塗っていきます。

それぞれ違う木の色になるように下地の色をつけたあと、 木の質感が出るように木目やざらつきを加えます。

それぞれハイライトを描いた後、影と細部の塗り込みをして木材の部分は完了です。

お餅の部分を塗っていきます。

小さいお餅は少し艶のあるイメージ、臼の部分のお餅は重さもあるようなイメージで塗ります。
全体に大きく影をおき、ハイライトを描きます。

その後、影を描き加えてお餅は完了です。

最後に三宝のお餅の下にある紙と、杵の飾り部分を塗ります。

どちらも素材の違いに気を付けて仕上げます。

一番手前のウサギが持っている器を塗ります。

まず陰影を付け、ハイライトを入れます。

器にお酒を入れます。

ほとんど透明なので、ハイライトで描くイメージです。普通の器だと寂しかったので、模様も足しました。
最後に少し色を調整して、完了です。

最後に小物部分全体の線画の色調整をして これで小物の着色は完了です。

背景の制作 月

ラフで作成した背景を元に、月から塗っていきます。

描き込みすぎるとキャラクターが埋もれてしまうので、必要な部分以外はざっくり描くイメージです。
まず形を整えて、大まかに色をつけました。

資料などをみて、ディテールを描き込んでいきます。

初めはサイズ大きめのブラシでざっくりと描き込み、 徐々に小さいブラシで細かい描き込みをしていきます。

上半分はざっくり描いた部分、下部分が描き込みをした部分です。

描き込みが完了した状態です。

少し色が濃くなりすぎたので、調整して月は完了です。

背景の制作 地球

まず形をとり、基本となる青系の色を描きます。

その後、大地の基本となる部分を描いていきます。

大地を描き込んだ後、雲を描いていきます。

ファンタジーっぽさをだしたかったので今回は地球を覆うように雲を描きました。

最後に全体に乗算レイヤーで影をかけて、地球部分は完了です。

背景の制作 宇宙空間

全体に少しムラを作りながら色をおきます。

流れが出来るように遠くに見える星を描いていきます。

散布系のブラシで細かい星を描いた後、ブラシで大きさがランダムになるように描き加えます。
大きめの星をぼかしたり、覆い焼きレイヤーで光らせる効果を加えます。

星だけでは少し寂しく感じたので、星間ガスも加えました。

最後に月や地球も併せてバランスを調整して背景は完了です。

加筆と調整

ハイライトや細部で気になる部分を線画の上にレイヤーを作り加筆します。

その後全体、パーツごとに色調を調整します。

髪の毛のハイライト部分に細い毛を追加しました。

また、目の周辺も加筆しています。

上が加筆前、下が加筆後です。

メインキャラクター、ウサギなどのハイライト部分をスクリーンレイヤーで軽く光らせました。
遠くのウサギなど奥の配置になっているものも少し薄くなるようにスクリーンレイヤーで調整します。

レベル補正レイヤーを作成し、コントラストを調整します。

今回は全体の調整のほかにメインキャラクターが少し弱い気がしたのでコントラストとカラーバランスも調整しました。

また、背景の彩度が高く感じたので低めに調整しました。

その他気になる部分をスクリーンレイヤー、オーバーレイレイヤーなどで調整し、細部の確認をして完成です。

完成イラストを見る



作品との一体感を保ちながらダイナミックに制作できるWacom Cintiq Pro 24は世界トップクラスの色精度とペンの追従性を実現するプレミアムな4K対応の液晶ペンタブレットです。

製品詳細をみる

の検索結果 : 0件のページが見つかりました。
もっと見る