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イラストテクニック第182回/夏じるし

第182回は、夏じるしさんの登場です!
SAI、CLIP STUDIO PAINT EXを使ったイラスト作成過程を紹介します。

夏じるし イラストレーター。書籍からゲームまで実績多数。
間近の賞歴は2021度FGOイラコンTYPE-MOON賞。

最近は海外進出を目論見つつ 個人コミッションや個人でVtuberを始めたい方を応援しています。

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各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

ラフ

SAIでラフを描いていきます。
周りのモチーフは商業利用可能な素材をバリバリ使って、情報量を増やしつつ時間短縮を目指します。
素材は利用規約をきちんとチェックしましょう。

テーマは「夏の精霊」です。
晩春の草木の柳をバックに夏の花菖蒲に向かっていきます。
夜ですがキラキラした一枚にすることを目標に構図とモチーフを考えていきます。
今回は完成イメージを伝えるために、文字での説明と暫定の色彩イメージとエフェクトをかけています。

また、この時点で必要になりそうな素材をCLIP STUDIOの素材集から落としておきます。

キャラクターデザイン案です。
テーマは和洋折衷。2案を作成して比較検討して、B案で決定しました。

詳細ラフ作成

SAIでの作業です。
文字説明と暫定バック、エフェクトのレイヤーをいったん消します。
少し構図を調整してからメインキャラクターの詳細ラフを作成します。

詳細ラフの完成です。

素材を入れる

CLIP STUDIO PAINTに移行します。
素材フォルダを作ってあらかじめダウンロードしておいた素材をレイヤーごとに入れていきます。
ひと通り入れたらSAIに戻ります。

レイヤー構成

私の場合、線画は描かずにSAIの水彩境界を使って描いていきます。
塗り始める前に全体のレイヤー構成を作っていきます。

色分け

パーツごとに色分けしていきます。SAIの筆ツールでざくざくと描いていきます。

色分けが終わりました。

詳細ラフを乗算50%で主要なパーツレイヤーの上にコピー&ペーストしていきます。
すべてにレイヤーマスクをかけて余計な線を消していきます。
その後、マスキングされた詳細ラフレイヤーは主要なパーツレイヤーに統合します。

目と顔の塗り

大まかに下からの反射光を入れます。
上部には遊びで色を入れると表現が豊かになります。
中央に瞳孔を描きこんでレイヤーを増やし、加算レイヤーでホワイトを入れていきます。
最初にアイラインとともにいれた瞳の線は別レイヤーで、紫には緑、黄色には紫を入れます。

頬の紅、帽子の影、リムライトで鼻のハイライトを入れていきます。
このあたりから作業もより楽しくなってきます。

素材配置

顔に手を入れた事によって全体のバランスがくずれたので、素材を配置して全体のバランスを整えていきます。

どんどん素材を貼ります。素材制作者さまに感謝。

素材を配置し終わりました。
水彩境界などを使用すると簡易に素材になじんだ線が引けます。

服の塗り

光源になる赤提灯から光の方向を考えて服を仕上げていきます。

まずは9pxほどの筆ツールとエアブラシツールで白い布地をざっくりと仕上げました。
ハイライトは薄橙で縁取った黄色でシャープな形で入れています。
上から発光レイヤーを使い、こげ茶色でハイライト周りをなじませていきます。
また、指先など水彩境界では線の引きにくい部分に線を入れておきます。

発光レイヤーで120pxサイズのエアブラシでこげ茶を乗せました。

各パーツの上にコピーペーストしてマスクを掛けた上で発光レイヤーは統合します。
そのあと塗りをマーカーツールで整えました。

上記を繰り返して全体を仕上げていきます。

選択範囲で影色を囲って暗さと明度を下げてマーカーでひたすら整えます。

繰り返します。

足とニーソックスの塗り

肌の塗りに入ります。
足はニーソックスがありますが一緒に塗ってしまいます。
エアブラシツールの50pxでなでるように塗っていきます。
影色は薄い灰色をよく使います。

ニーソックスの形に切り抜いたレイヤーを作ります。
彩度を低くしてキワやしわを描きこみ白い布の表現を加えます。

小物の追加1

袖に赤地の布を追加して情報量を増やします。

蛍を追加します。
ラフを参考に曲線ツールでぼかしの強い線を引きます。
筆圧ツールでしっぽを細くします。

線画レイヤーからラスターレイヤーに変換。
発光レイヤーにします。しっぽがシャープすぎたので黒いエアブラシでふんわりと 消していきます。

髪の毛の塗り

ポニーテールと後頭部を塗ります。
マーカーツール20ポイントでざっくり一段階暗い色を乗せていきます。
ハイライトは暖色で筆ツール4pxでキワにのせます。
後ろの毛先に行くにしたがって奥行きを出すため彩度を下げて暗くしました。

前髪を塗ります。
帽子の影と提灯のハイライトを意識して後ろ髪よりもはっきりと塗っていきます。
毛先はオーバーレイの赤などで肌に少しなじませます。

顔のライティングと調整

手前の瞳の印象を強くするため、コントラストを強くし色味を調整しました。

顔に目が行くように帽子の影と明るい部分でメリハリが出るようにします。
元々暗い色で塗っていたので発光レイヤーでこげ茶を重ねました。
さらにオーバーレイで薄くオレンジを重ねて微調整しました。

小物の追加2

風鈴を仕上げました。
素敵な素材をお借りしたので柄とハイライトを描き足しただけです。

髪の毛のメッシュと服の飾緒を描きたしました。
飾緒はペンツールで下地を作って光と細かい結び目を描き足します。
メッシュは明暗のレイヤーで重ねました。

リボンも含めて小物を仕上げました。腕と指先も合わせて仕上げます。

細かい部分まで描き終えたので、全体に効果をかけていきます。
さらに魅力的にするため、瞳にワンアクション加えていきます。

瞳を魅力的に

瞳の輪郭線を4pxのぼかしツールでぼかします。
同様に瞳のハイライトも中心を除いてぼかしました。
さし色に明るい水色を入れます。

アイシャドウを入れます。瞳の印象を強くするため補色のエメラルドグリーンにしました。
真ん中に濃いめのグラデを入れます。

一番濃いところを中心に点々とハイライトをいれます。
潤みがありながら印象の強い瞳の出来上がりです。

全体のなじませ

CLIP STUDIO PAINTでの作業になります。
手前の花菖蒲をガウスぼかしでぼかします。手前から奥にかけてぼかしを弱くしていきます。
同様に水面の波紋もぼかしをさらにかけました。

上からかけるエフェクトの素材を作ります CLIP STUDIO PAINTのデフォルトで入っている素材のシャボン玉を画面上に大きく配置し思いっきりぼかします。

ここでCLIP STUDIO PAINTからSAIに移ります。
SAIの明暗レイヤー(リニアライトレイヤー)30%前後に透明度を下げます。

発光レイヤーで全体の光の味付けをしていきます。
画面を馴染ませるのが目的ですので光源は気にしません。
通常レイヤーだとこのような色です。

シャボン玉をぼかした明暗レイヤー(リニアライトレイヤー)と、発光レイヤーの両方を表示するとこうなります。
発光レイヤーの透明度は45%ぐらいに下げています。

ここまで作業したレイヤーをすべてひとつのファイルにまとめ、別ファイルとして出力して全体の彩度を下げます。
さらに、今彩度を下げた別ファイルをコピーして、元のファイルの一番上のレイヤーにコピーペーストします。

ブラシ濃度30、サイズ120pxほどのぼけの大きい消しゴムで、見せたいところを 消して下の明るいレイヤーが見えるようにします。

画面下部分を乗算レイヤーで青い色を乗せて暗くします。
納得がいくまで彩度と明度を調整して完成です。
ここまで御覧くださりありがとうございました!

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作品との一体感を保ちながらダイナミックに制作できるWacom Cintiq Pro 24は世界トップクラスの色精度とペンの追従性を実現するプレミアムな4K対応の液晶ペンタブレットです。

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