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<中川課長(47歳)の利用術 その1>Bambooスマートパッドによる簡単グラフ作成で見事に商談成立!

「明日はAM9時から文具販売店の銀座・加藤文具さんと商談か…」

東京・半蔵門にある文具メーカー「ペンルーボ」営業3課課長の中川晃一(47歳)は、高層オフィスの眼下に広がる夕暮れの街並みを眺めながらつぶやいた。

「田中くん、明日の資料はちゃんと揃ってる?」

営業3課は高級ボールペンを販売する部署で、中川の下には20~30代を中心に6人の部下がいる。
銀座・加藤文具との商談用の資料作成を部下の田中(25歳)に依頼していた中川は、帰宅する前に資料の確認をすることにした。

「はい、全て揃ってます。中川課長、念のため確認をお願いします」

田中から資料を受け取った中川は、全てのページにゆっくりと目を通していく。

「よし、OKだ。明日はしっかり商談成立させような!」

中川は田中と明日の営業プランの確認をしてから帰路についた。
自宅に着くと、時計の針は21時をまわっていた。
中川は風呂に入りながら、繰り返し明日の商談の流れに思いを巡らせてゆく。
そのときだった――。思いもつかなかったアイデアが突如浮かんできたのだ。

「そうか! 日本国内の高級ボールペンの販売推移だけじゃなく、海外の販売推移のグラフもあったほうが先方にアピールできるな」

訪日外国人観光客が数年前と比べて4倍以上に急増している現在の状況を踏まえ、中川は「銀座ならば海外の方にも売れます」とアピールしようと考えたのだ。

「でも困ったぞ……。推移の数値は手元にあるけど、この時間から田中くんにグラフ作成の連絡を入れるのは申し訳ない。僕はパソコンが苦手だからグラフをつくるのは時間がかかる……。何か良い方法はないだろうか?」

中川は風呂の中で頭をフル回転させた。

「…そうだ! Bambooスマートパッドがあったな!」

Bambooスマートパッド とは、専用のペンでパッド上の紙に自由に書いた字や図をボタン1つでデータ化できて、スマホやパソコンの専用アプリに保存できる便利なデバイスだ。
中川はデジタルデバイスが苦手で、ペンと紙を愛する典型的なアナログ派だが、「Bambooスマートパッドは紙にペンで書いたものをデータ化できる」と家電屋の店員に勧められたため、興味本位で購入していたのだ。
風呂から上がると、中川はBambooスマートパッドの用意をはじめた。

「まずは以前スマホにインストールしておいたBambooスマートパッドの専用アプリ“Wacom Inkspace”を立ち上げてと」

「その後に、Bambooスマートパッドのボタンを“6秒”長押しするんだったよな」

「よし、ランプが緑に点灯したぞ。これでグラフを書いた後にボタンを押せばスマホにデータが保存されるはずだ」

中川は専用のペンを取りだし、手元にある世界の販売推移の数値を見ながらグラフを書きだしていった。

「書いているときにランプが青になっていればいいはずだ。…よし、ちゃんと青になっている。ドンドン書いていくぞ」

5分後、手書きのグラフが完成した。中川は早速、Bambooスマートパッドのボタンを押して、スマホアプリへの保存を試みる。

「ボタンを短くひと押しして……おっ、緑に変わった。これでスマホにデータが保存されているはずだ!」

中川はスマホのアプリ「Wacom Inkspace」を開き、データが保存されているか確認する。

「ちゃんと保存されているな。これをPDF形式で田中くんのパソコンにメールしておこう。“明日の商談の途中でこのデータも開いてください”…と。これでOKだ」

追加の資料も無事揃ったことに安心した中川は大好きなモルトウイスキーを飲んでから眠りについた。
翌朝、部下・田中のパソコンには中川お手製のグラフデータが送られていて、2人は商談の良いタイミングでそのデータを開きながら「海外の方にも売れます!」と力説した。

それから1時間後――。

2人は銀座・加藤文具のビルから“笑顔”で出てきた。
Bambooスマートパッドのおかげもあって、商談は無事に成立したようだ。

<今回のBambooスマートパッドの利用ポイント>
お風呂に入ってリラックスしているときに良いアイデアが浮かぶことってありますよね。
でも、データ化するためにパソコンを開くのは面倒だし、そもそもデジタルデバイスを使いこなすことができない、というアナログ派の方も少なくないと思います。
そんなときこそ、Bambooスマートパッドです。中川課長のように、Bambooスマートパッドを使い、専用ペンで書いてボタンをひと押しするだけで、手書きした内容を自動でデータ化してスマホに保存できるんです。
しかも、データは「PDF」「JPEG」「Ink to Text」(テキスト変換)「Ink to Doc」(Wordファイル変換)など、そのときに適した形式を選ぶことが可能です。「パソコンが面倒くさい」「デジタルを使いこなせない」と悩んでいるアナログ派の方は、ぜひ一度、Bambooスマートパッドの「アナログとデジタルのいいとこどり」の快感を味わってみては?

※この物語はワコムに関する情報以外は全てフィクションであり、ワコムを除き、実在の人物・団体とは一切関係がありません。

構成・文/廣田喜昭(代官山ブックス)

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