Wacom Intuos Proの進化が、今ここに
Intuos3からWacom Intuos Proまで
プロフェッショナルペンタブレットの進化
1998年に初代Intuosが登場して以来、筆圧感知レベルの向上やマルチタッチ機能、ワイヤレス機能の搭載など、改良を重ね大きく進化を遂げたワコムのプロフェッショナル向けペンタブレット。ここではIntuos1、2から大きな進化を遂げ、多くのユーザーに支持されてきたIntuos3から、2017年に発表されたWacom Intuos Proまでの劇的進化を辿ります。
筆圧の進化
筆圧レベル、驚異の8倍向上。
アイデアを思いのままにデジタルアートに
Wacom Pro Pen 2の採用により、筆圧感知機能が8192レベルに向上
Intuos3では、筆圧感知1024レベル、Intuos4以降は2倍の2048レベルへと向上。これまでも描き手の筆圧の変化を繊細かつ精細に対応してきました。Wacom Intuos Proでは、Intuos3に比べて驚異の8倍、8192レベルに向上。Wacom Pro Pen 2の採用により、ペンの正確性・追従性も大幅に向上し、あらゆる筆先の繊細な表現が可能になりました。クリエイティブなアート作品や精細な画像合成など、アイデアを思いのままにカタチにします。
デザインの進化
スリムでスマートなデザイン。
板型ペンタブレットにも、モバイル性能を
軽さ約700g、厚みわずか8ミリ。どこへでも持ち運べる
Wacom Intuos Pro本体の厚さは従来モデルに比べ約3.5mm薄くなり、厚みはわずか8mm。ほんの数ミリの違いでも、手に取った時の薄さを実感することができます。フラットなファンクションキー、指先で簡単に操作できるタッチホイールの採用はもちろんのこと、アルミニウムとグラスファイバーを使用した軽さ約700gの耐久性のあるボディは、コンパクトながらも、従来モデルに比べてペンの読み取り範囲も広がりました。気軽に持ち運べるWacom Intuos Proと一緒に出かければ、いつでもそこがアトリエになります。
ワークフローの進化
紙に描いたスケッチをボタン1つで、
シームレスにデジタル化
Wacom Intuos Pro Paper Editionの「ペーパーモード」
もう手描きで描いた紙をスキャナーでスキャンする必要はありません。Wacom Intuos Pro Paper Editionのペーパーモードなら、どのような紙でも下描きしてから、ボタン1つですぐにデジタル化することができます。従来の制作スタイルを変えることなく、シームレスにデジタル化できるので、アイデアスケッチから仕上げまで、作品の制作フロー全体に活用できます。
※スケッチできる範囲は、ペンタブレットの読取範囲内(タブレットの枠内)です。
※用紙が束になった厚みのあるものについては、正常に動作しない場合があります。その際は一枚ずつご使用ください。
※Wacom IDの登録が必要になります。
ワイヤレス接続の進化
いつでも、どこでも。
自由な環境で、作業に没頭できる
Bluetooth標準搭載で、ずっとワイヤレスに
2009年に初のワイヤレスモデル Intuos4 Wirelessが登場し、専用キットを使用することで、ワイヤレス環境を実現しました。Intuos5、Intuos Proと改良を重ね、ワイヤレス接続の連続使用時間を向上してきましたが、Wacom Intuos Proでは、Bluetoothが標準搭載。ワイヤレス専用のUSB受信機が不要になり、本来の意味でのケーブルからの開放を実現しました。すっきりとした作業スペース、パソコンのUSBポートも確保され、いつでも、どこでも、時間を気にすることなく、作業に没頭できます。
プロフェッショナル向けペンタブレットの比較
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