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イラストテクニック第28回/ハヅキリョウ

第28回は、ハヅキリョウさんの登場です!
Painter8.0を使ったイラスト作成過程を紹介します。

ハヅキリョウ

漫画家、イラストレーター。
週刊コナミにて『ランブルローズ-FINAL☆HEAT-』を連載。

ウェブサイト

http://tinselempire.com/

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:線画のスキャン~調整

紙に描いた線画をスキャン後Photoshopで開き、[イメージ][色調補正][明るさ・コントラスト]を使って補正します。
私の場合はあまり強い線になりすぎないよう、明るめに補正しています。

※Photoshop等を使い、下書きからペンタブレットで描くことも可能です。

2:線画の抽出

補正後、消しゴムツールでゴミを取り、線画の抽出をします。

  1. 線画レイヤーを[色調補正][階調を反転]で反転し、[全てを選択][コピー]します。

  2. 新規レイヤーを作り、レイヤーマスクを追加します。(図1)

  3. レイヤーマスクが選択された状態でチャンネルパレットに移動し、コピーした線画をマスクレイヤーのチャンネルにペーストします。(図2)

  4. レイヤーパレットに移動し、マスクレイヤーにバケツツールで色を流し込みます。(図3)



これで線画の抽出は完了です。

ファイルをpsd形式で保存し、Painterで開きます。

3:ラフに背景を入れる

ここからPainterでの作業になります。
線画の下に塗りレイヤーを作成し、基本的にこの一枚の中で色を塗っていきます。
遠近感を出すため奥にあるものから塗っていきます。この絵の場合、窓の向こうの風景です。
全体のバランスを見ながら、[スクラッチボード]でラフに色を置き、細かい部分は[極細キャメルブラシ]で塗っていきます。

4:背景を仕上げる

置いた色を[水滴(粒)ツール]でぼかして質感を出していきます。
その上にさらに色を重ね塗りし、水滴でならします。
その繰り返しで塗りに深みを出していきます。

5:人物をラフに塗る

背景を塗り終わったら、人物を塗っていきます。
背景と同じようにラフに色を塗って感じをつかみます。

6:人物の細部を塗る

次に細かい部分を塗っていきます。
ひととおり塗り終わった状態です。

7:立体感を出す

色を加えて立体感を出していきます。
影のキワの部分に一段暗い色を入れます。ここでは肩の部分などです。

8:ハイライトを入れる

月の光が強く当たりそうな部分にハイライトを入れます。
また、下から光が当たる部分、ここでは腕の下や腰の辺りに青みがかった色を入れます。
これで塗りは完了です。Painterの作業はここで終了です。
ファイルをpsd形式で保存し、Photoshopで開きます。

9:背景の線画を消す

ここからPhotoshopでの作業になります。
人物を浮き立たせるために、下書きレイヤーの背景の線を消しゴムツール等で消します。

10:完成!

レイヤーを結合し、トリミングして完成です!

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