イラストテクニック第29回/真彩子

第29回は、真彩子さんの登場です!
Photoshop4.0を使ったイラスト作成過程を紹介します。
各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。
1:下絵を描く
Photoshopで新規ファイルを開き、グレースケールでいちから下絵を描きます。
色を塗りながら形を決めていくので、おおざっぱに描きます。
修正や、塗りがしやすいように、パーツは全て別レイヤーにします。
だいたいの下絵ができたら、RGBに変換します。
変換する時、レイヤーの統合をしないように気をつけます。
色を塗りながら形を決めていくので、おおざっぱに描きます。
修正や、塗りがしやすいように、パーツは全て別レイヤーにします。
だいたいの下絵ができたら、RGBに変換します。
変換する時、レイヤーの統合をしないように気をつけます。
2:色を重ねる
下絵を土台に、色を重ねながら形を整えていきます。
全体の流れとしては、顔~体~花~背景(雨など)の順に塗っていき、全体が描けたら、背景との調和を考えながら、仕上げる感じです。
色をつけたい下絵の上に新規レイヤーを作成し、下絵とグループ化します。
塗りたい色を選択し、筆圧にチェックを入れた[エアブラシツール]で、不透明度を調節しながらなぞります。
レイヤー効果は[色相と彩度]を使用しました。
下絵をなぞりつつ、形を整えるという手順で上にレイヤーを重ねて塗っていきます。
以後も基本的にエアブラシツールで塗っていきます。
全体の流れとしては、顔~体~花~背景(雨など)の順に塗っていき、全体が描けたら、背景との調和を考えながら、仕上げる感じです。
色をつけたい下絵の上に新規レイヤーを作成し、下絵とグループ化します。
塗りたい色を選択し、筆圧にチェックを入れた[エアブラシツール]で、不透明度を調節しながらなぞります。
レイヤー効果は[色相と彩度]を使用しました。
下絵をなぞりつつ、形を整えるという手順で上にレイヤーを重ねて塗っていきます。
以後も基本的にエアブラシツールで塗っていきます。
3:体、刀を描く
体も下絵を元に描き進めます。
刀は下絵の時より刃の部分を長めに出したので、それに合わせて腕や手の位置も修正します。
刀レイヤーの上に新規レイヤーを作り、別に用意したテクスチャ(下図)をコピー&ペーストで貼ります。
レイヤー効果は[ソフトライト]、不透明度28%でうっすらと乗せます。
手も顔などと同じように下絵の上にレイヤーを重ねて描きこみます。
テクスチャは、紙にジェッソという下地剤を塗った上に茶系のカラーインク等を垂らして乾燥させたものをスキャンして使用しました。
刀は下絵の時より刃の部分を長めに出したので、それに合わせて腕や手の位置も修正します。
刀レイヤーの上に新規レイヤーを作り、別に用意したテクスチャ(下図)をコピー&ペーストで貼ります。
レイヤー効果は[ソフトライト]、不透明度28%でうっすらと乗せます。
手も顔などと同じように下絵の上にレイヤーを重ねて描きこみます。
テクスチャは、紙にジェッソという下地剤を塗った上に茶系のカラーインク等を垂らして乾燥させたものをスキャンして使用しました。
4:髪を描く
5:細かい部分を描き込む
6:花を塗る
牡丹の花を塗ります。
下絵をベースに、おおまかに描き、細かい部分を消しゴムツールで形を削りだす。という作業を繰り返して形を整えます。
髪でも使用したテクスチャをレイヤー効果[オーバーレイ]で乗せます。
葉はエアブラシツールでシルエット風に描きます。
下絵をベースに、おおまかに描き、細かい部分を消しゴムツールで形を削りだす。という作業を繰り返して形を整えます。
髪でも使用したテクスチャをレイヤー効果[オーバーレイ]で乗せます。
葉はエアブラシツールでシルエット風に描きます。
7:雨、水滴を入れる
すべてのパーツが描けたら、雨、水滴を細かく入れていきます。
雨はエアブラシツールを使い、白で線を引き、線の描き始めと終わりの部分を消しゴムツールでふんわりと消します。
不透明度やブラシの太さをを調節しながら、遠くは薄く、近くは濃く、といった感じで遠くの雨と近くの雨を表現します。
[ビュー]→[新規ビュー]で同じ画像のウィンドウを追加すると、全体を見ながら細部を調整することができます。
(※最新版では[ウインドウ]→[アレンジ]→[~.psd の新規ウィンドウ]になります)
雨はエアブラシツールを使い、白で線を引き、線の描き始めと終わりの部分を消しゴムツールでふんわりと消します。
不透明度やブラシの太さをを調節しながら、遠くは薄く、近くは濃く、といった感じで遠くの雨と近くの雨を表現します。
[ビュー]→[新規ビュー]で同じ画像のウィンドウを追加すると、全体を見ながら細部を調整することができます。
(※最新版では[ウインドウ]→[アレンジ]→[~.psd の新規ウィンドウ]になります)
8:水滴を描く
水滴を描きます。
新しくレイヤーを作り、まず白で輪郭線を描き、消しゴムで形を整えます。
水滴の丸みになる部分に弱めのエアブラシで軽く白を乗せます。
水滴の輪郭線からはみ出た部分や、輪郭線周辺を消しゴムで消して、最後にエアブラシツールでハイライトを乗せます。
新しくレイヤーを作り、まず白で輪郭線を描き、消しゴムで形を整えます。
水滴の丸みになる部分に弱めのエアブラシで軽く白を乗せます。
水滴の輪郭線からはみ出た部分や、輪郭線周辺を消しゴムで消して、最後にエアブラシツールでハイライトを乗せます。
9:全体の調整
最後に全体を整えます。
レイヤー効果を[覆い焼き]にし、白で霧のようなもやもやや、服が濡れている感じを描きます。
別に[覆い焼き]レイヤーを作り、黄色で、瞳や牡丹の雄しべの部分を明るく光る感じにします。
あとは塗り残しなどの修正をします。
人物の服などを[色調補正]→[明るさ・コントラスト]で少し明るくしました。
レイヤー効果を[覆い焼き]にし、白で霧のようなもやもやや、服が濡れている感じを描きます。
別に[覆い焼き]レイヤーを作り、黄色で、瞳や牡丹の雄しべの部分を明るく光る感じにします。
あとは塗り残しなどの修正をします。
人物の服などを[色調補正]→[明るさ・コントラスト]で少し明るくしました。
10:完成!
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