イラストテクニック第33回/田村ヒロ

第33回は、田村ヒロさんの登場です!
Photoshop6.0を使ったイラスト作成過程を紹介します。
各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。
1:線画のスキャン
A4のコピー紙にシャープペンシルで下書きし、さらにトレース台を使って下書きを清書し、線画を作成します。
スキャナーを使い、解像度は400dpi、グレースケールで線画を取り込みます。
[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正]を使い、ゴミを飛ばして線画をはっきりさせます。
カラーモードをRGBに変換します。
スキャナーを使い、解像度は400dpi、グレースケールで線画を取り込みます。
[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正]を使い、ゴミを飛ばして線画をはっきりさせます。
カラーモードをRGBに変換します。
2:線画の抽出
線画の抽出をします。
[ウインドウ]→[チャンネルを表示]でチャンネルパレットを開き、 『RGB』と書かれたチャンネルを[Ctrl]を押しながらクリックすると、線画が選択されます。
選択範囲を反転し、新しいレイヤーを作成し、好きな色で塗りつぶします。
選択範囲を解除すれば線画抽出の完了です。抽出前の線画レイヤーは消してしまって大丈夫です。
抽出した線画レイヤーを選択し、 [レイヤー]→[レイヤースタイル]→[境界線]で、線画に赤で境界線をつけます。こうすることでゴミがよく見えるようになるので、これを消していきます。
きれいになったのが下の画像です。この作業が終わったらレイヤースタイルは消して、もとの線画に戻します。
※スキャナーを使わず、下絵からソフト上で描くことも可能です。
[ウインドウ]→[チャンネルを表示]でチャンネルパレットを開き、 『RGB』と書かれたチャンネルを[Ctrl]を押しながらクリックすると、線画が選択されます。
選択範囲を反転し、新しいレイヤーを作成し、好きな色で塗りつぶします。
選択範囲を解除すれば線画抽出の完了です。抽出前の線画レイヤーは消してしまって大丈夫です。
抽出した線画レイヤーを選択し、 [レイヤー]→[レイヤースタイル]→[境界線]で、線画に赤で境界線をつけます。こうすることでゴミがよく見えるようになるので、これを消していきます。
きれいになったのが下の画像です。この作業が終わったらレイヤースタイルは消して、もとの線画に戻します。
※スキャナーを使わず、下絵からソフト上で描くことも可能です。
3:パーツごとに下塗り
塗り残しがわかりやすいように、一番下のレイヤーを適当な色で塗りつぶします。
パーツごとにレイヤーを分けて鉛筆ツールで塗っていきます。
色はあとから色補正で好みの色に変えることができるので、あまり考えずにそのときの気分で塗ります。
パーツごとにレイヤーを分けて鉛筆ツールで塗っていきます。
色はあとから色補正で好みの色に変えることができるので、あまり考えずにそのときの気分で塗ります。
4:パーツごとに下塗り-2
5:濃淡、陰影をつける
塗りたいパーツレイヤーの上に新規レイヤーを作成し、[レイヤー]→[下のレイヤーとグループ化](またはショートカット『Ctrl+G』)でグループ化します。
主にエアブラシツールを使い、濃淡、陰影を付けていきます。
同系色のグラデーションになるように、スポイトツールで周囲の色を拾いながら塗っていきます。
主にエアブラシツールを使い、濃淡、陰影を付けていきます。
同系色のグラデーションになるように、スポイトツールで周囲の色を拾いながら塗っていきます。
6:瞳を塗る
7:全体に陰影をつける
8:髪を塗る
9:頬に赤味を入れる
10:背景効果を入れる

女の子に影をつけます。
影レイヤーの下に背景レイヤーを作成し、背景画像を貼り込みます。
仕上げに、丸いブラシツールで点々とハイライトを乗せて、レイヤーを統合すれば完成です!
- 背景以外、女の子の線と塗りのレイヤーを結合します。
- CtrlキーとShiftキーを押しながらレイヤーパレットの女の子レイヤーをクリックして、選択範囲を作成します。
- 女の子レイヤーの下に新規レイヤーを作成し、黒などで塗りつぶします。
- [移動ツール]で影を斜めにずらします。
- 影レイヤーの透明度を10%ほどにします。
影レイヤーの下に背景レイヤーを作成し、背景画像を貼り込みます。
仕上げに、丸いブラシツールで点々とハイライトを乗せて、レイヤーを統合すれば完成です!
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