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イラストテクニック第62回/ヨカルラ

第62回は、ヨカルラさんの登場です!
Photoshop5.5を使ったイラスト作成過程を紹介します。

ヨカルラ

イラストレーター。
イラスト集、ムックなどの口絵イラストで活躍中。

ウェブサイト

http://gula.chu.jp/

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:ラフを描く

SAIの二値ペンでラフを描きます。

まず中心になる色を三色決めて、おおまかに色をつけます。
今回は夏っぽい絵にしたかったので、黄色、青、白を中心にして彩色することにしました。

色を決める時は、コントラストがはっきりした組み合わせになるように、縮小して全体を確認しながら色を置いていきます。

2:線画を描く

ラフを下敷きにしてペン入れツールで線画を描きます。
ペンの太さは1、手ブレ補正はS-2で設定しています。

3:パーツごとに下塗り

パーツごとに、色分けをした下塗りレイヤーを作成します。

PSD形式でファイルを保存します。
SAIでの作業はいったんここまでになります。

4:下塗りの色を調整する

Photoshopでファイルを開きます。

パーツごとに色を分けた下塗りレイヤーをそれぞれ[イメージ][色調補正][色相、彩度]で、完成のイメージにより近い色になるように調整します。

縮小して全体を見ながら、画面が濁る配色にならないように注意します。

5:影を入れる

各下塗りレイヤーの上に[下のレイヤーとグループ化]にチェックを入れた新規レイヤーを作成して、赤系の色で影を入れていきます。

6:グラデーションを付ける

下塗りレイヤーと影レイヤーに、エアブラシツールでグラデーションを入れていきます。

この時レイヤーの[透明部分の保護]にチェックを入れておきます。

7:グラデーションの付け方

スポイトツールで元の色を取り、
自然なグラデーションになるようにカラーピッカーで元の色と比べながら塗る色を決めます。

おおまかに色を置いたら、スポイトツールで色と色の境界あたりの色を取り出して、エアブラシツールで馴染ませます。

8:細かい影を入れる

影レイヤーの上に新規レイヤーを作成し、
細かい影やハイライト、模様などを描き込んでいきます。

さらに、影と下塗りの境界線をなじませるため、下塗り部分をスポイトで取り出して、
影レイヤーの境界をエアブラシツールで塗ります。

9:主線に色を入れる

主線レイヤーを[乗算]モード、[透明部分の保護]にチェックを入れて、
塗りの色となじむように色を着けます。

10:色の調整~完成!

塗りが終わったら人物部分のレイヤーを全て結合します。

統合した人物レイヤーと背景レイヤーの色を[イメージ][色調補正][色相、彩度]で調整します。
塗りで画面がくすんでいたので、彩度をあげました。

納得のいく色合いが作れたら、完成です。

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