「これからも板型ペンタブレットと共に」イラストレーター ア・メリカさんのWacom Intuos Proレビュー
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自己紹介をお願いします。
イラストレーターのア・メリカです。普段はゲーム、広告、出版、グッズなどの分野で活動しています。
ワコム製品を使い始めたきっかけや、使用歴について教えてください。
初めて使ったペンタブレットは、留学中に海外で触ったIntuos4の板型ペンタブレットでした。
2009年頃から使っているので、ワコム歴は17年くらいになります。
最新モデルのWacom Intuos Proを使ってみて、どのような印象を持ちましたか。
コンパクトで、無駄がそぎ落とされた形だという印象です。サイズ感も扱いやすく、全体としてとても気に入っています。
ひとつ前のモデルもかなり長く使っていて、手に馴染んでいたので、最新モデルが出たときは「やっと出た」と感じ、買い替えたい気持ちがありました。
一方で、最新モデルに切り替えるタイミングは少し悩みました。
ただ、本当に長く使っていた分、使っているうちに軋むような音が気になることもありました。
最新モデルのWacom Intuos Proは、モニターを見ながら手元のペンタブレットで描く、その視線と手の動きの連動が自然で、自分の動きについてきてくれる感覚があります。
描画エリア自体は、ひとつ前のモデルも最新モデルも同じくらいです。
ただ、ひとつ前のモデルでは描画エリアの周囲にベゼルがありました。
最新モデルはそこがすっきりしていて、本当に無駄がない形だと感じます。
長く使えそうなところもいいですね。
Wacom Pro Pen 3の描き心地はいかがでしたか。
Wacom Pro Pen 3については、以前のペンの時点で期待値がかなり高いところまで来ていたので、正直に言うと「ものすごく変わった」という印象はあまりありませんでした。
ただ、期待通りに安定していて、自分の手を動かした感覚についてきてくれるというか、板型ペンタブレットでも違和感なく描けます。
また、筆圧のコントロールや角度の感知も、以前より反応が早いというか、使いやすくなったように感じます。
ExpressKeyが描画エリアの横から上部に移動したことで、使い心地に変化はありましたか。
基本的にはペンとキーボードで作業しているので、ExpressKeyやダイヤルは、実はあまり使っていないんです。
左手デバイスも試そうと思ったことはありますが、慣れるまでの時間が必要なので、なかなか移行できませんでした。
ひとつ前のWacom Intuos Proは描画エリアの横にExpressKeyがあり、作業中に誤って触れてしまうことがありました。
最新モデルでは上部に移動したことで誤操作がなくなり、今の自分の使い方にはとても合っているデザインだと感じています。
板型ペンタブレットを使い続けている理由を教えてください。
僕はずっと板型ペンタブレット派で、これからも一生、板型ペンタブレットと共に描いていきたいと思っています。
最初に触ったのが板型ペンタブレットだったことも大きいですが、液晶ペンタブレットを何度か試しても、フィーリングが違うと感じることがありました。
慣れるために調整するよりも、板型ペンタブレットで描きたいという感覚が強く、今も板型ペンタブレットを使い続けています。
液晶ペンタブレットを使うと、下を向いて長時間描くことになるので、姿勢や首・腰への負担が気になります。
その点、板型ペンタブレットの方が姿勢を保ちやすく、健康面でも自分に合っていると感じます。
また、手元で画面の一部が隠れないので、全体を見ながら描けるところも板型ペンタブレットの良さだと思います。
Wacom Intuos Proはどのような人におすすめだと思いますか。
Wacom Intuos Proは、長時間の作業もしやすく、長く安定して使える道具だと思います。
これからイラストレーションを本格的に頑張っていきたい人にとって、長く付き合える入門アイテムとしても良い選択肢になるのではないかと思います。
今後、制作で挑戦していきたいことはありますか。
今後は、アナログでしかできなかった表現がデジタルツールでも実現しやすくなってきているので、そうした機材の進化も取り入れながら、自分の絵の持ち味であるアナログ風の質感や手描き感をさらに突き詰めていきたいです。





