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Volume 02.いつでも返るべきは原点

製品設計部 ジェネラルマネージャー 稲田 祐一

プロの信頼に応えるブランドとして

ワコムのブランド製品開発を統括しています。もともとはハードウェアのエンジニアでしたが、電子回路の設計、さらにソフトウェアの開発、商品企画を経て現在に至ります。日々、新たな商品や技術の開発を進めていますが、その中で、ワコムに対するプロフェッショナルのクリエイターによる信頼の重みについて考えさせられることが多くあります。

ワコムのテクノロジーその中心になるもの

ワコムの持つキーテクノロジーは、いわゆる電磁誘導方式になります。これはセンサーから電磁波を送信し、ペンから送り返された信号を受け止め、それをどのようなアルゴリズムで分析し、電子ペンの機能、性能を実現するかという技術です。そして、このテクノロジーのクオリティこそが、ワコムに対するプロフェッショナルの信頼の核になっていると考えています。この技術は、一見シンプルなようではありますが、これがそう簡単なことではないのです。

感覚をいかにデータ化するか

まず、情報を読み取るためのセンサーの性能など、ハードウェア側に技術のハードルがあります。この部分が鈍感であれば、明確な信号を採ることができません。その信号をソフトウェアの側で分析し、データとして出力します。しかし信号の分析と出力は単純なものではなく、人間の持っている感覚とデジタルとの擦り合わせが必要になってきます。

デジタル技術と人間の感覚のはざまで

たとえばIntuos Proであれば、筆圧を2000以上にも分解して解析しますが、その詳細な数値をそのままストレートに出力しようとすると上手くいきません。人間の手には非常に繊細な感覚と微妙な傾向とがあり、データを敢えてグラフ化すると一直線ではなく、独特のカーブが出てくるものなのです。ハードウェアが返す単純なデータと、データ化が難しい人間独特の感覚とをどのようにつなぎ合わせて出力量に変化を出すか、それによって「描き味」はまったく異なってきます。この部分の技術と経験こそが、ワコムの持つ最も大きなアドバンテージと言うことができるかもしれません。

ワコムへの信頼に応えるためには

われわれ開発陣は、ワコムの持つブランドの重みについて考えなければなりません。われわれにはブランドの重み、そしてクリエイターの長年の信頼に応えるべく、最高のものを提供していくという義務があります。この意識は、商品開発、技術開発はもちろん、マーケティング、販売、全ての社員に浸透している必要があると思っています。

成長性への期待そして可能性

もともと私は以前はあるAVメーカーに在籍していました。日本で6年、その後北米に移動して10年を過ごし、日本に戻ったのちにワコムに入社しました。その中でわかったのは、ワコム製品をめぐる市場の状況、技術の状況も含めて、われわれにはまだこれから成長させていくべき部分、そして大きな可能性があるということでした。

書く/描くことの普遍性

言うまでもないことですが、書く/描くということは人類の持つ普遍的な行動のひとつです。われわれは紙と鉛筆の関係をデジタルの世界で実現し、それを時代に合った形で発展させていくことを目指しています。しかし、一度立ち止まって考えると、これはいったいどのような行為なのか?と思わされるのです。プロのクリエイターの「描く」もある。そしてわれわれの日常の暮らしのなかにも「書く」ことの機会は溢れています。

様々な“クリエイティブ”を追い求めて

いつでも返るべきは原点です。紙と鉛筆になにができるのか、紙と鉛筆はなぜ便利なのか、そしてわれわれの生活の変化に沿って、紙と鉛筆そのものがどう変わっていくのか。もちろん書く/描くということはクリエイティブな行為ですし、クリエイターの方々が作り出す作品もクリエイティブです。しかし、様々な変化の中で生きることそのものも、大変にクリエイティブな行為だと思うのです。たとえばBambooは、そのような意識のなかから一般の方たち向けに生まれてきた製品と言えるかもしれません。

描く/書くことの未来を

きっとワコムの持つテクノロジーのこれからの発展の仕方、さらなるヒントも暮らしの中に見つかるのかもしれません。プロフェッショナルのクリエイションの部分はもちろん、日常のクリエイションも同時に重視していきたいですね。ひとつだけお話しすると、今、われわれが考えていることのひとつには、クラウドを使えば誰もが同時にいろいろと書き込むことができるな、ということがあります。このアイデアがどのようなライフスタイルを生み出すか、私自身も楽しみです。ポテンシャルは十分にあります。これからのワコムに注目してほしいと思いますね。

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