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新しい生活様式に合わせた教育現場でのオンライン授業、Eラーニング、テレワークでのペンタブレット活用法

新しい生活様式が求められる中、オンライン教育についても急務での対応が必要とされています。ZoomやTeams、Google Meet、Slackなどを活用してのオンライン授業は、一方的に受講するだけではなく、対面式の授業と同様に、自分たちの手を動かし、書いて学ぶことにより、より深く、着実な学習が可能になります。黒板代わりに書き込める各アプリケーションのホワイトボード機能の活用や、数学の式、英語のスペルなど子供たちが当たり前のようにペンや鉛筆でノートに書いて覚えていたことをオンライン上で実現できるツールの一つがペンタブレットです。デジタルネイティブの子供たちにとって、画面上に手書きをすることはより身近になっています。文字や数式だけでなく、デジタルアートやプログラミング、デジタルファブリケーションなども含めた新しい教育への対応にも可能性が広がるペンタブレットがオンライン教育の幅を広げるツールになるはずです。

オンライン授業でのペンタブレット活用術

TeamsやZoom、Google Meetなど、登録だけで使えるオンラインミーティングツールを活用しましょう。まずは1台、先生の方にペンタブレットがあればホワイトボードが黒板代わりに活用できます。画像を読み込んでノートへの注釈やハイライトを書き込んだり、直接、数式やスペルなどの記述などが手書きで行えます。液晶ペンタブレットならオンライン授業以外にサブディスプレイとしても活用可能です。

Zoomのインストールや設定方法、使い方、またオンライン授業におけるPowerPointでのペンタブレット活用方法についてはこちらから動画でご確認いただけます。


Eラーニングでのペンタブレット活用法について、動画でご案内しております。どの製品がおすすめなのか、ノートでの使い方や実際の授業で使えるアプリケーションなども含めてご紹介しております。

ミーティングや資料作成など、テレワーク、リモートワークで役立つペンタブレット活用法(動画)はこちら

リモート授業機材について

1台でスタート可能なオンライン授業

教師側にてPCとペンタブレットを用意し、ZoomやTeams、Google Meetなどのミーティングアプリで配信します。生徒の方は、スマートフォンやタブレット、PCなどそれぞれの端末で参加します。

≫デモンストレーションや導入に関するお問い合わせ

インタラクティブなオンライン授業

生徒側に教師同様の環境でペンタブレットやスタイラスペンなどを準備することで、双方向のオンライン授業を整備することも可能です。

国内外のオンライン教育事例紹介

ベネッセ「赤ペン先生」。先生のパソコンにペンタブレットを1台導入するだけですぐ開始できるオンライン授業:国内事例

株式会社ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ小学講座」では、2011年4月から、小学校5~6年生を対象に赤ペン先生による「添削指導のネット返却」サービスを展開しています。本サービスでは、ワコムのペンタブレットを添削・指導用の手書き入力デバイスとして数千台採用されています。
学校教育でのオンライン授業検討の際に、生徒への導入は不要で、先生のパソコンにペンタブレットを1台導入するだけで、すぐ始められる事例です。 子どもの学習ペースに合わせ、受講生が赤ペン先生の動く指導内容を閲覧し、問題の解答手順や指導を順番に確認することができるので、動きのある指導で学習効果アップが望めます。またネット返却を選択した場合、従来2~3週間かかっていた返却機関が、添削問題の返却期間も今までの半分の1週間程度に短縮することが可能となりました。これまでは、提出された回答を機械や手作業で分け、赤ペン先生に届けるという物流部分に時間を割かれていましたが、ネット返却ではスキャンした回答をペンタブレットで添削指導を行うシステム化により効率化が実現しました。

株式会社ベネッセ事例詳細はこちら



黒板代わりに液晶ペンタブレットを活用。YouTube Liveを活用したリアルタイムのオンライン授業:韓国の事例

新型コロナウィルスが世界的な猛威を振るう中、韓国では小学校から高校までの休校を決め、学業の遅れを補うためオンライン授業を順次進めています。それぞれの家庭の機材環境が異なるため、オンライン学習に必要な機材を各家庭レベルで浸透させることは今後の課題ですが、即時対応できる方法として学校での授業をそのままオンラインで再現することに関心が高まっています。

慶北教育庁ではYouTube Liveを活用したリアルタイムのオンライン授業「マイ リトル スクール」を開始しました。教師がPowerPointに授業内容をまとめ、黒板の代わりにワコムの液晶ペンタブレットを利用して教材(PPT資料)に直接書き込みながら授業を進めています。毎日一定の時刻にライブ放送授業を行い、生徒もYouTubeにアクセスしてリアルタイムで先生と一緒に問題を解いたり、チャット機能で質問したりします。録画された放送を再生して復習もできると学生の評判も良いようです。

韓国の事例についてはこちら(韓国語)



先生・生徒がともにペンタブレットを活用し双方向でコミュニケーション:アメリカの事例

新型コロナウィルスの影響で、米国も学校を閉鎖しオンライン授業に注目が集まっています。幼稚園年長から高校卒業までを対象とした私立校、ブリス・スクール(米メリーランド州ポトマック)のイノベーション/エデュケーション・テクノロジー・ディレクターであり数学教師でもあるStacy Roshan(ステイシー・ロシャン)さんは、「反転授業」の専門家です。「反転授業」とは、映像教材を用いて予習として家庭内で「授業」受講し、学校の授業の時間では通常「宿題」として扱われる演習や、学習内容に関わる意見交換などを行います。

Roshanさんは、ハードウェアとソフトウェアの両方のコアテクノロジーツールを使用して、授業コンテンツを作成し、生徒とコミュニケーションをとっています。 「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」は、授業計画や双方向でのコミュニケーションを実現するために活用しています。Wacom Oneを活用することで、教師はデジタルペンで画面に直接描画できます。オンラインに慣れていない教師でも、抵抗なく使うことができます。さらに学校の授業では生徒もペンタブレットを利用して学習をしています。自宅でもパソコンとペンタブレットを導入できれば、オンライン上で生徒と双方向でコミュニケーションも可能です。

Roshanさんは、プレゼンアプリ「Pear Deck」やノートアプリ「Notability」、動画ベースの学習プラットフォーム「Flipgrid」とペンタブレットを使って、生徒に向けた授業コンテンツを作成しています。さらに、遠隔授業に興味を持つ教師に向け、自身のオンライン授業教材の作り方のノウハウの情報発信をしています。

アメリカの事例についてはこちら(英語)



直接書けるWacom One 液晶ペンタブレット 13

デジタルイラストに挑戦したい。工夫を凝らしたアイデアスケッチやメモをしたい。表現に磨きをかけた動画や写真を作りたい。様々なニーズに応えるWacom One 液晶ペンタブレット 13。広々とした13.3型のディスプレイに、自然な感覚で使えるペン。購入特典ダウンロードソフトウェアが付いており、パソコンだけでなく、対応Android端末でも利用可能。有名文房具メーカーのデジタルペンにも対応し、様々なシーンで活用できます。もっと気軽に、始めよう。Wacom Oneで、新たな創造を広げてください。

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