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イラストテクニック第9回/夏彦

第9回は、夏彦さんの登場です!
PhotoshopLEを使ったイラスト作成過程を紹介します。

夏彦

コミック広場のキャラクターコンテストにてグランプリを受賞!

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:線画のスキャン、調整

シャープペンで描いた線画をスキャナで取り込み、[イメージ][色調補正][明るさ・コントラスト]で調整します。

2:線画の抽出

線画抽出の仕方です。
[全体を選択]し、コピー。新規レイヤーを作成し、クイックマスクモード([Q]キー)にして貼り付けします。
背景レイヤーは非表示にしておきます。
画像描画モードに戻し、[Deleteキー]を押します。これで紙の色が消えます。
[選択範囲][選択範囲の反転]をし、[塗りつぶしツール]で主線を塗ります。

線画の抽出ができたら、ゴミ取りと、切れたりはみ出している線の修正をします。
拡大し、手のひらツール([H]キー)で少しずつチェックしていきます。
この作業をしっかりやっておくと、後の色塗りが楽です。

3:肌を塗る-1, 選択範囲の作成

肌の下塗りをします。
[自動選択ツール]で塗りたい部位を、[shift]キーを押しながら選択していきます。(「選択する色の範囲」の数値は低めに設定します)
選択し終わったら、[選択範囲][選択範囲の変更][拡張]で、選択範囲を拡張します。
数値は1~3pxくらいに設定しました。
クイックマスクモードにすると選択範囲の確認がしやすくなります。
選択範囲の調整もここでします。

4:肌を塗る-2, 塗りつぶし

画像描画モードに戻し、線画レイヤーの下に新規レイヤーを作成、塗りつぶしツールで塗ります。
[ctrl][H]で選択範囲の境界線を隠すことができ、見やすくなります。

5:肌を塗る-3, 陰影をつける

塗りつぶしたレイヤーの上に新規レイヤーを作成します。
エアブラシツールの強さを10~30%くらいにして、影になる部分に色を塗っていきます。

6:肌を塗る-4, 陰影をつける

ブラシサイズ・色・強さを調節しながら、完成形をイメージして影をつけていきます。

7:肌を塗る-5, ハイライト

オーバーレイやスクリーンレイヤーを使い、光を当てていきます。

8:肌を塗る-6,色の調整

コントラストがきつかったので、[明るさ・コントラスト]でコントラストの値を下げ、明るさも調節して彩度を上げました。
これで、肌の彩色は完成です。

9:全体に彩色

肌以外の部分も同様に、下地→影→ハイライトの順で色を塗ってゆき、人物を仕上げます。

10:背景

背景です。遠くにあるものは霞んで白っぽく見えるのを意識して塗りました。
キャラクターより手前にある花や草は、
[フィルタ][ぼかし][ぼかし(ガウス)]で加工しました。
キャラクターには、オーバーレイ・レイヤーに[フィルタ][スケッチ][ハーフトーンパターン]と、ノイズを加えました。

11:色の調整

新規レイヤーを作成し、グラデーションを描きます。
背景に、このレイヤーをオーバーレイ20~40%くらいで重ね、色調を調整します。

12:完成!

模様を描いたレイヤーをハードライトで重ね、完成です!

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