Product
製品から探す

  • Wacom MobileStudio Pro
  • Wacom Cintiq Pro
  • Wacom One
  • Wacom Intuos Pro
  • Wacom Cintiq
  • Intuos
  • Bamboo Smartpads
  • Bamboo Stylus

Category
タイトルタグから探す

  • 製品の選び方
  • 活用ガイド
  • Sculpting with Wacom
  • Drawing with Wacom
  • イラストテクニック
  • ~あの作品の制作環境が見たい~
  • ペンタブレット活用事例
  • Bamboo Blog
  • 写真に絵を描く!フォト・ドローイングのススメ
  • 教育現場での導入事例
  • デジタルペンのおしごと図鑑

Category
カテゴリから探す

  • イラスト
  • アニメーション
  • マンガ・コミック
  • ゲーム
  • ウェブデザイン
  • グラフィックデザイン
  • デザイン
  • ムービー
  • 3DCG
  • フォト
  • コラージュ
  • お絵かき
  • ビジネス
  • ナビゲーション

イラストテクニック第46回/如月慎一

第46回は、如月慎一さんの登場です!
ComicStudioProを使ったイラスト作成過程を紹介します。

如月慎一

漫画家、イラストレーター。

ウェブサイト

http://nyoge.blog116.fc2.com/

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

1:下書き、ネーム

[鉛筆ツール]などを使用し、大まかに下書きをします。

2:コマ割り

線画が黒いままだと見づらいので、[レイヤーのプロパティ]ウィンドウの[表示色]を、カラーに変更します。色は自分で変更することもできます。

[レイヤー]メニューから[新規レイヤー]を選択して[枠線定規レイヤー]を作り、[枠線定規カットツール]を使用してコマを割ります。
[レイヤー]ウィンドウの[定規]からも[枠線定規レイヤー]を作ることができます。

3:コマ割り-2

[定規選択]ツールで延ばしたい部分をドラッグすると、コマのサイズを簡単に変えることができます。

4:コマ割り-3

枠線が決まったら、最後に[レイヤー][レイヤーのラスタライズ]を選択し、枠線定規レイヤーを通常のレイヤーに変換します。

5:ネームを修正する

全体を見て、オチのコマは断ち落とし(ページいっぱいまで絵を入れる事)をやめることにしたので、ネームのサイズを変更します。

縮小をかけたい部分を[選択]ツールで選択し、[編集]メニューの[移動と変形]から[拡大・縮小]を選び、自分の好みのサイズに変更します。

6:ペン入れ-1

下書きのレイヤーの上に新しいレイヤーを作成し、ペン入れをします。
人物は主に[ペンツール][丸ペン]を使用しています。

もしペンのガタツキが気になるときは、[ペンツールオプション]に、[補正]の設定があります。
好みに応じて補正をかけておくと良いでしょう。

描きづらい時は[回転ツール]を使って画面を回転させたり、左右反転させて作画を行うことができます。

7:ペン入れ-2

人物にペンを入れたら、[丸ペン]で吹き出しを入れます。

背景は[図形ツール]で大まかな形を描いたあと、[ミリペン]で細かい部品を描き加えています。

最後に、[マジック]ツールで、書き文字や効果音を入れます。

8:集中線を入れる

集中線ツール([メニュー][フィルタ][描画][集中線])を使って集中線を入れます。
集中線ツールを開いてダイアログを表示し、集中線の長さ・幅(太さ)・線の間隔などを設定することで、好みの集中線を描くことができます。

集中線ツールに関しては、病さんのイラストテクニックでも詳しく紹介しています。

また[流線]も同様に作業することができます。

9:キャラクターの周りに白フチを入れる

キャラクターの周りに白フチを入れます。こうすることで、背景に溶け込んでしまっているキャラクターを浮き立たせることができます。

まず、線画を[マジックワンド]ツールで選択し、線画の下に新規レイヤーを作成します。
そして、[編集][選択範囲をふちどり]を実行すると、白フチを入れることができます。

また、[表示]メニューから[透明部分の表示]にチェックを入れたり、アイコンバーの[透明部分の表示]ボタンをONにすることで、原稿上の透明部分に色をつけて表示することができるので、フチを確認しやすくなります。

10:トーンを貼る

トーンを貼りたい場所を[選択範囲ツール]で選択し、トーンウィンドウから好きなトーンアイコンをドラッグアンドドロップして貼って行きます。
また[プロパティ]のウィンドウで、トーンの角度や倍率、位置を自由に変更することができます

11:セリフを入れる

最後に[文字ツール]を使用してフキダシの中にセリフを配置します。
フォント等はイメージに沿ったものを入れていくと良いでしょう。
こちらも[プロパティ]ウィンドウで、サイズなどを簡単に設定することができます。

12:仕上げをして、完成!

全体的な見た目を調節します。
デジタルは修正が簡単なので、つい細かく修正してしまいがちですが、きりがなくなるので注意しましょう。

最後にレイヤーを統合したら、完成です。

完成イラストを見る

の検索結果 : 0件のページが見つかりました。
もっと見る