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イラストテクニック第125回/作倉きみ

第125回は、作倉きみさんの登場です! SAIを使ったイラスト作成過程を紹介します。

作倉きみ イラストレーター
pixivプロフィールページ

各項目のサムネイルをクリックすると、制作画面のスクリーンショットか、拡大画像を見ることができます。

ラフ

工程にはSAIを使用します。
描きたいテーマを考えてから描いていきます。
「ハロウィン」をテーマに、獣耳の男の子をメインのキャラクターとして描きます。
ここで背景のイメージもざっくり考えておきます。

下書き

ラフを元に下描きをしていきます。
線画のときに作業しやすいように、ラフよりていねいに描いていきます。

下描きに色を置き、大体の色とイメージを固めます。
オレンジ色と紫色をメインに使いたかったのですが、 全体が暗くなりそうだったので2人の髪色は明るめの色を選びました。

線画

下描きの不透明度を下げて線画を描いていきます。
あとの作業で修正や線画の色変えがしやすくなるので、パーツごとにレイヤーをわけて描きます。

ベルト部分はかっちりさせたかったので、[ペン入れツール]の曲線と折れ線を使って線画を描いていきます。

キャラクターの線画が出来たので背景の線画も描いていきます。
ここでは [ペン入れツール]をメインに使います。
キャラクターに隠れる部分も線画を描き、 [レイヤーマスク]を作成し、キャラクターにかぶる部分の線は見えなくしておきます。

下塗り

[自動選択][選択ペン]を使用し、色をパーツごとに置いていきます。

塗り

※工程をアニメーション画像で確認できます。

肌から塗っていきます。

  1. 顔の下の方にうっすら肌色のグラデーションを入れ、筆ペンで影を入れていきます。
  2. 印象をやわらかくするために、影の先の方を濃度を下げた消しゴムで色を薄くします。
  3. 首の下や影が濃くなる部分には濃い影をいれます。
  4. 明るめのパーツの色または白でハイライトを入れます。顔の中心にもうっすらと光をいれました。

※工程をアニメーション画像で確認できます。

髪も肌と同様に塗っていきます。

  1. 下塗りの状態です。
  2. 髪の下部にグラデーションを入れます。
  3. 髪の上部に光を入れます。
  4. 影を入れ、濃度を下げた消しゴムでなじませます。
  5. 襟足の方に濃い影を入れます。
  6. 白に近い明るいピンクでハイライトを入れます。

肩のもふもふしたパーツを塗ります。

色は黒なのですが、それだけだと暗い印象になってしまうので右側に紫色の光をいれます。
柔らかい素材を意識し、筆ペンでふんわりと影と光をいれます。

※工程をアニメーション画像で確認できます。

その他のパーツも同様に塗っていき、最後に目を塗ります。

  1. 下塗りの状態です。
  2. 影を入れます。
  3. 上部に黒色で濃い影を入れます。
  4. 上部に明るめの灰色で光を入れ不透明度を下げます。
  5. 最後に[発光]レイヤーを使い、瞳の下部に光を入れます。

女の子も男の子と同様に塗っていきます。

背景の塗り

※工程をアニメーション画像で確認できます。

背景の各パーツもキャラクターと同じように塗っていきます。
キャラクターより目立ってしまわないように気を付けます。

  1. かぼちゃを塗っていきます。
  2. 上部に発光レイヤーで光を入れます。
  3. かぼちゃのでこぼこ感がわかるように影を入れます。
  4. かぼちゃの中は暗めのオレンジを塗り、
  5. 更に発光レイヤーで光らせます。

全体を塗り終えました。

調整

色塗りが終わったので線画や色を調整していきます。
線画の色変更は大きくイメージが変わる大事な部分です。

スポイトで影の部分の色を取り、少し濃い色にして線画の色を変更します。
(輪郭の線画なら肌色の影をスポイト)

髪も同様に線画の色を変更します。
線の先を少し明るめの色にして髪になじませました。

完成

背景まで線画の色変更ができたら完成なのですが、 右下に明るい色がなく寂しい印象だったので星を追加しました。
全体の色のバランスを見て色味とコントラストを調整したら完成です。

完成イラストを見る

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