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これまで100人を超えるクリエイターへのインタビューとドローイング動画を紹介してきたワコムの人気コンテンツ、Drawing with Wacom。
見どころたっぷりのドローイングをより深く楽しむために、よく使われるテクニックや用語を、最近の動画を例に紹介していきます。これを読めばあなたもDrawing with Wacomに登場できるようになる……!?

 液晶ペンタブレットを使うクリエイターが1枚の絵をみるみる描き上げていくドローイング動画。「目の前で起きていることがすごすぎてよくわからない!」という人のために、ドローイング動画を観るために役立つ基礎知識をまとめました。

 ドローイング動画では、3000×3000pxの真っ白なキャンバスにイラストを描いていきます。多くのクリエイターはまずラフを描くことからスタートして、線画を仕上げていきます。

ドローイング動画解説〈ラフ~線画編〉

①ラフ

これから描こうとするイラストの設計図にあたるものが「ラフ」です。キャンバスの中に描くキャラクターや背景をどのようにレイアウトするかを把握するためにザックリとした線で描いていきます。

ラフはクリエイターによっては丸や四角で形と場所だけを簡単に示すものもあれば、そのまま下描きとして使えそうなくらい詳細に描かれることもあります。ラフの魅力はなんといってもクリエイターのアイデアが何もないところから絵の形になる瞬間をとらえたものだということでしょう。

齋藤将嗣さんのラフ作業。キャンバスを区切って複数の構図のアイデアを出し、採用したアイデアを拡大して「大ラフ」にして「ラフ」を描いていく作業の進め方に注目。

クリエイターによってはレイアウトだけでなく、ざっくりと配色までイメージできる「カラーラフ」を作ることもあります。森倉円さんは最初に作ったカラーラフの印象から離れないように、塗り工程でもカラーラフのレイヤーを再利用しています。

②下描き

 ラフのイメージをより詳細化していくのが「下描き」です。基本的にラフの上にレイヤーを重ねて上から線を描く形でより情報を詳細化していき、キャラクターの表情や衣服のパーツなど、完成イラストのイメージは「下描き」の段階でほぼ固まります。

「下描き」は勢い重視で比較的粗い線で描かれることが多いですが、最終的な線のベースになるためラフでは詰めきれていなかったパーツの大きさやバランスなども整えられます。 クリエイターによっては最初の段階から詳細に描くことでラフと下描きの工程が明確に別れていなかったり、下描き無しでいきなり線画を描いてしまうこともあります。

大童澄瞳さんが下描きで背景のレイアウトを作り上げていく様子。注目は[パース定規]等を使わずに感覚でパースをとっているところ。キャラクターの下描きはポーズまででディテールはペン入れで描き足すなど、ラフから線画までの工程がはっきり分かれていないことが見て取れます。

③選択/変形/移動

 主に下描き段階である程度描き進めてから、パーツの大きさや位置などがイメージと違うと感じた時は、[選択ツール](範囲選択/投げなわ選択)で気になる部分を選んで、[変形ツール](自由変形/拡大縮小)などで大きさや縦横比を変えたり、[移動ツール]で位置を変えたりします。

watabokuさんが線画のバランスを修正する様子。投げなわ選択と移動ツールで顔のパーツの位置を調節したり、自由変形の回転を使って首の角度を変えたりしています。

④ペン入れ/クリンナップ

最終的に絵に残る線として、下描き線の上からより丁寧に線を描いていくことを「ペン入れ」または「クリンナップ」といいます。下描きは勢い重視なので、何本も線を重ねて描かれていたりしますが、その中から理想の線を選び取って丁寧に描き直したり、逆に全体のバランスで必要ないと思う線を捨てたりという「線の取捨選択」を行います。ペン入れで描く線には「入り抜き」と呼ばれる強弱をつけたり、光源に合わせて線の調子を変える(影になる側を太く)等、様々な線による表現が盛り込まれます。画風によっては強弱の無い均一な線を好むクリエイターもいる等、それぞれの線の違いに注目するとドローイングがより楽しくなるかもしれません。

刈谷仁美さんが線画をクリンナップする様子。ラフ→下描き→ペン入れと段階を踏んで線画が仕上がっていく様子がよくわかります。

線が印象的な作風の焦茶さんのペン入れ作業。きれいなストロークで線を描くことへのこだわりが伝わってきます。

ペン入れの線の質感はそのまま完成イラストの質感に繋がるので、ブラシ選びは重要です。ドローイング動画の中で線画によく使われるブラシとその特徴を紹介します。

鉛筆系(鉛筆、シャープペン)

鉛筆の線を模したブラシです。濃淡や強弱のコントロールがしやすく、勢いのある線を描くのに向いています。

ペン系(Gペン、丸ペン)

マンガに使われるつけペンを模したブラシ。同じ濃さのまま筆圧に応じて線の強弱をつけることができるので、いわゆる「入り抜き」のある線を描きやすいブラシです。平面的な塗りに使うクリエイターもいます。

筆系

水彩や油彩などの細目の筆を使って線画を描きます。不透明な筆ブラシによる線画は、線よりも面で形を描いていくタイプのクリエイターが使うことが多いようです。

丸ブラシ

Adobe Photoshopのデフォルトの丸ブラシです。線にツールの癖が出るのを嫌うクリエイターや、筆圧をカットして強弱のない均一な線を好むクリエイターが使っています。

⑤キャンバスの拡大縮小/反転/回転

 線画のクリンナップでは勢い重視の下描きよりも繊細な線を描くため、線の方向に合わせてペンを動かしやすい角度にキャンバスを回転させたり、左右を反転させたりします。よく知られているケースとしてキャラクターの顔の向きは「左向き」の方が描きやすいと感じるクリエイターが多いため、「右向き」の顔を描く時はキャンバスを左右反転させて描くことでバランスをとったりします。また細かい描き込みをする時にはその部分を拡大したり、逆に全体の描き込み密度のバランスを確認するためにあえて縮小して見るといった使い方もあります。

大胆に線に強弱をつけて陰影や素材感を表現している望月けいさんの線画作業。常に描きやすい角度、大きさにキャンバス表示を変えながら線をクリンナップしていきます。

⑥色トレス

 髪の毛や影の境界など、輪郭線を色の付いた線で描くことで素材感の違い環境光による影響などを表現する手法です。

米山舞さんのイラストでは透明なレインコートやビニール傘の素材感を表現するために色トレスが使われています。色トレス部分は線画の段階でレイヤーを分けて描いているのがわかります。

Drawing with Wacomはワコムタブレットサイトで毎月25日頃更新中です! 様々なクリエイターのインタビューと、貴重なドローイング動画をお楽しみください!!

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