COREL Painter Essentials2 に関するトラブルとその解決方法をご紹介します。 |
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Q1:
シリアル番号が分からない。
A1:
CD-ROMの袋の中にシリアル番号が記載された紙が同封されています。または、「アプリケーションインストールガイド」のPainterEssentials2インストール方法のところにも記載されています。
Q2:アプリケーションを起動すると、画面の色が正常に表示されない。
A2:
画面の色数をTrueColor(24ビット以上)/1670万色に変更してください。
<Windows>
「デスクトップ画面を右クリック」→「プロパティ」→「設定」で変更できます。
<MacOS9.xの場合>
「コントロールパネル」→「モニタ」で変更できます。
<MacOS10.2.xの場合>
「システム環境設定」→「ディスプレイ」で変更できます。
Q3:描画ができない。
A3:
「編集」→「環境設定」→「ブラシトラッキング」を開き、ここで線を書いた後、新規画面で描画ができるかどうか確認してください。
Q5:MacintoshでPICTファイルの画像を正常に開けない。
A5:
弊社で以下の現象を確認しました。
【弊社での検証環境】
MacOS10.4.2、MacOS10.3.9
【現象】
○MacOS10.4.2
PainterEssentials2でPICTファイル(.pct)を開こうとすると、キャンバスは画像の大きさで表示されるが、画像自体は表示されず白いキャンバスの状態になってしまう。
○MacOS10.3.9
PICTファイルの表示は可能だが、容量の大きいPICTファイルは一部分しか表示できない。
この現象は、PICTファイル形式のみで発生します。JPEGファイルで保存したものを Painter Essentials2で起動した場合は正常に表示されます。
開発元のCorelより、Painter Essentials3では改善しているが、残念ながらPainterEssentials2での改善の予定はないとの報告がありました。
なお、CorelではOS10.4でのPainter Essentials2の動作確認は行っていないとのことです。
Q6:デジタル水彩で描画中にPainter Essentials2が突然終了してしまう。
A6:
再現方法は以下の通りです。
なお、開発元のCorelより、Painter Essentials3では改善しているが、残念ながらPainterEssentials2での改善の予定はないとの報告がありました。
【再現方法】
1. キャンバスのウィンドウを最大化する。
2. デジタル水彩の水彩ブラシや水彩ブレンド平筆を使用し、レイヤーを重ねる。
3. 重ねたレイヤー上のキャンバスの右端に描画する。
4. 右端に描画し続けていると、PainterEssentials2.0が突然強制終了される。
必ずではないが、発生頻度は高い。
【注意】
・ タブレットドライバをインストールした状態の場合、メッセージは何も表示されずに強制終了します。
・タブレットドライバをインストールしていない状態の場合、「強制終了」のメッセージ画面が表示され、マイクロソフト社にエラー報告する画面が表示されます。
・ レイヤーを使用しなければ発生しません。
・ キャンバスのウィンドウを最大化しなくても発生する場合もあります。
Q7:MacOS10.4の対応について。
A7:
アプリケーション開発元であるCorelでは、MacOS10.4での動作確認は行っていないとの事です。
なお弊社では、MacOS10.4で使用した場合、Q5の現象が発生することを確認しています。
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